メリハリのついた妊活

 

体調の悪い時、仕事が忙しい時期は、「仕方ないなぁ」と不必要に焦らない
過剰な心配をしない。

けれど、時間のあるときには、とことん妊活をされた。
一日中、自然の中を歩いたり、好きなことに熱中したり(」リラックス)。

休日に濃密な妊活をされました。

 

 

 

  
食生活等でもメリハリ

 

また食生活等でもメリハリがついていました。

普段は甘いものを控えたり、していても、
お祝いの時とか


頑張ったご褒美に思いっきり甘いものを食べる。
食べまくる。

1週間に1回、極端に血糖値が上がったとしても、1週間の21食の1食(5%です)。

そのマイナスよりも楽しみにしている喜びの効果の方が大きかったのでしょう。


緩急をつけて、やれるときにはとことん頑張る、


といった方との妊娠率が非常に高かったと言う印象があります。

今日は少は多くないのですが、妊娠率が非常に高かったという意味で、印象に残る方たちの特徴です。

 


その方たちに共通の特徴は、

  妊活の内容についてよく質問をされた

 

ことです。

さらに注目すべきは、その多くが既に実践している妊活についての質問でした。

なぜこうした未妊さん方の妊娠率が高かったかと言えば、

ご自分で情報集め考え、

そしてそれを実践されていたからでしょう。

 


その熱心さ、前向きさは、妊活の時間の量や質に大いにプラスになったはずです。

 

だからほとんどの皆さんがおめでたの日を迎えることができました。

 

 

  質問例


どんな質問かと言えば、歩数について、

 

「青柳先生は8000歩で良いと言っていますが、先生(私のこと)は、できるだけ歩きましょう、とおっしゃっています。どう考えたらいいんでしょうか?」

 

といったご質問。

これは多くの方にされました。

 

青柳先生の研究とは、

 

毎日平均8000歩、そのうち20分は、速歩であること。これを満たすと糖尿病、高血圧、高脂血症、心筋梗塞などの罹患率が優位に下がって健康長寿になれるというものでした。

私の回答の主旨はこうでした。

 

・青柳先生の研究は健康長寿(特に生活習慣病との関係で)の研究であること。

・ハーバード大学の研究では6時間15分までは、歩けば歩くほど効果がある

 

とお答えしました。

 

そしてウォーキング(血流を良くすることそしてリラックスすること)が青柳先生にはない目的ですので、 8000歩にとらわれず時間があればできるだけ歩いてくださいね、と。

 

 

みなさん、よく勉強し実践をされているなぁと感心しました。

ウォーキングに関する質問をされた方々は、皆さん最低2時間(1万2000~4000歩)は歩いていたし、

人によっては2万歩の方もありました。

 

これだけ高水準を維持できた背景には、

しっかり情報を集め、

ご自分の中で咀嚼したからこそ実践されたのだと思います。

 

ほとんどの方がフルタイム勤務でお忙しいはずだったのですが。
すばらしい方々でした。

 

いまでも、お顔を思い出します。


 

 

  「背水の陣」だった


「背水の陣」の語源は、後退したら、川で溺れ死ぬ。進むしかない、という状態のことでしょう。

未妊さんの例でいえば、


・お金が限界

・妊活の終了期限を決めた

・妊活のお休みが1年で(学校の先生)、この間に妊娠しなければならなかった、

 

といった理由で、妊活の
「締め切り」があった。
こうした未妊さん方の妊娠率は当然高いです。
「背水の陣」だったことが、熱心な妊活になったからでしょう。

印象的なのは、中学・高校の先生の方々。
みなさん1年の、妊活休職でした。
この間に妊娠できなければ、復帰しなければならなかった。

 

結局

 

 

  4人の先生全員が、復帰までにおめでた!

 


なので、期限があるのは、とても有効だとの印象があります。

「背水の陣」という 緊張感が1日1日を大切に妊活する。

 

みなさん必死に頭で考えて、最も良さそうなことを、集中して実行された。


だから妊活の効果が高くなる ➡ ママになる確率が高くなる。

当然と言えば当然ですね。

(妊活休職という特殊な立場の未妊さんは少ないからやむをえません。4人中の4人、は統計的に信頼性の高い証拠ではないけれど、示唆に富みます。)

 

少ない事例でも、「特徴」にご紹介しました。

 

 

先生ではないあなたは、どうすればいい?

できるだけ、のっぴきならない「背水の陣」を、

あなたの心の中に作ってみてください、

 

これがススメです。

 

 

ご自分のなかに、「締め切り」「期限」をもつ。

それも、できるだけ切実にもつ。

というのが、わたしの提案です。

 

中学・高校で定期試験がない場合と、

ある場合(普通ですね)と、

比べたら、どちらが勉強するでしょうか?

 

 

 

 

お二人で、相談して、期限をつけることです。

あなたの中に、締め切り日を作るのは、先生の事例と比べると、真剣みに欠けます。

 

けれど、あなたの人生勉強にもなるでしょう。

 

人生勉強!

と思って、取り組んでみてくださいね。

 

その先に、赤ちゃんが待っていることを願いながら。

 

 

 

ご自分の妊活を記録していた未妊さんの妊娠出産率は高いです。

当然といえば当然でしょうか。

これは記録するだけダイエットととても似ています。
毎朝体重計で計測し、それを冷蔵庫の前など目につくところに貼っておく。
ただそれだけのシンプルなダイエット法です。
なのに効果は抜群。

今年打ち切られたNHKの名番組「ためしてガッテン」のディレクターが「記録するだけダイエット」を8回繰り返しました。
8回とも効果があったと番組で紹介していました。

家計簿も似ています。

妊活もダイエットや家計簿と共通点が多い。

 

 

 

 

  なぜ、記録すると良いのでしょうか?

 

1、歩数、入浴時間など数字で出るため張り合いがある

2.日記(ジャーナリング)で、心が落ち着き、リラックス効果がある
3.妊活をしている意識を強く持つことができるので、時間が無理なく増える。


妊活記録をつけたあなたと、つけないでいるあなたを頭で想像してみてください。

3月後、半年後の妊孕力はどうなるでしょう。

 

……。


ぜひ、つけてくださいね。
結果を出した、先輩の未妊さん方が、あなたの妊活を応援しているような気がします。

 

「先生、ぜひ、書いてね」

と声が聞こえそうな気がしています。

 



がんばって妊活(=妊娠できる身体づくり)をしてきて、

結果が出ずに、何年も……。

 

そんなとき、
「先生、もう成り行きに任せます。

できなければしょうがない、と思うようになりました

こうした言葉が出てくると、
わたしは、近々、おめでたの情報が聞ける……、とウキウキしてきたものです

実際この言葉を耳にすると、ほとんどの(8割から9割の)方々が半年以内におめでたになったからです。

その理由をわたしなりに考えてみました。

仮説です。

(100人単位の分母でランダム比較試験をして数値化しているわけではないので)

 

  理由1.張りつめていた緊張が緩みはじめた

 

今周期こそ絶対に妊娠するんだ!

 

生理が来たらどうしよう。ドキドキ!

 

こんどこそ!

 

この期待に、何十回も裏切られてきた。

 

 

 

 

 

体外授精の移植後なら、

結果が出るまでの5日間から2週間(胚盤胞か新鮮胚かによって違う)の緊張は極度に張りつめて。
結果待ちのストレスは凄いようです。


これに裏下られ続けたら、もう心はクタクタ。ヨレヨレ。


世界はすべて不妊治療だけ、という気持ちになる。

このストレスは当然ながら着床率を下げます。
あたかも重い荷物を背負って山を登るようなも。


「刃物の上を歩いているような緊張感」

ある未妊さんの言葉です。
これが続くのだから、精神的に疲れてくる。

 

「またダメかな」と思う。

この長年の緊張が、過度な期待につかれ、緩み始めたときに、
「できなければしょうがない、と思うように」
なる。

悟りの境地、と言えなくもない。

 

これを逆に見れば、リラックスも入ってくる。

緊張が緩んだ分、リラックス状態に。

 

それが脳を介して、カラダの状態を良くした。そう考えられます。

血流が増え、ホルモンが正常になる。

 

妊孕力がアップしてきたのです。

「できなければしょうがない」の言葉から、しばらくして、

 

 

「先生……!」と嬉しい報告が聞けたものです。

 

 

 

  理由2 妊孕力がついた時期と、リラックスの時期が一致した


一所懸命妊活してきて、その後に出てきたのが先の言葉。
「もう成り行きに任せて、できなければしょうがないと思います」
でした。

裏返すとかなりの期間一生懸命に妊活をしてきたことになる。


最初からこの言葉はでてきません。
2~3年くらい結果の出なかった未妊さんの言葉です。

妊娠なし、

着床せず。

 

これをくりかえしてきて、

疲れたころには、

かなり妊活をしてこられた。

 

妊孕力がついた + リラックス……。

 

 

登山でいえば、頂上のすぐそばで待っていたら、

ようやくそこに未妊さんの姿がみえた、そんな気持ちでした。

 

 

ダイヤグリーン  ダイヤグリーン

 

 

頂上(妊娠)はもうすぐ。

内心で、ワクワク。

 

そんな気持ちになったものです。