がんばって妊活(=妊娠できる身体づくり)をしてきて、

結果が出ずに、何年も……。

 

そんなとき、
「先生、もう成り行きに任せます。

できなければしょうがない、と思うようになりました

こうした言葉が出てくると、
わたしは、近々、おめでたの情報が聞ける……、とウキウキしてきたものです

実際この言葉を耳にすると、ほとんどの(8割から9割の)方々が半年以内におめでたになったからです。

その理由をわたしなりに考えてみました。

仮説です。

(100人単位の分母でランダム比較試験をして数値化しているわけではないので)

 

  理由1.張りつめていた緊張が緩みはじめた

 

今周期こそ絶対に妊娠するんだ!

 

生理が来たらどうしよう。ドキドキ!

 

こんどこそ!

 

この期待に、何十回も裏切られてきた。

 

 

 

 

 

体外授精の移植後なら、

結果が出るまでの5日間から2週間(胚盤胞か新鮮胚かによって違う)の緊張は極度に張りつめて。
結果待ちのストレスは凄いようです。


これに裏下られ続けたら、もう心はクタクタ。ヨレヨレ。


世界はすべて不妊治療だけ、という気持ちになる。

このストレスは当然ながら着床率を下げます。
あたかも重い荷物を背負って山を登るようなも。


「刃物の上を歩いているような緊張感」

ある未妊さんの言葉です。
これが続くのだから、精神的に疲れてくる。

 

「またダメかな」と思う。

この長年の緊張が、過度な期待につかれ、緩み始めたときに、
「できなければしょうがない、と思うように」
なる。

悟りの境地、と言えなくもない。

 

これを逆に見れば、リラックスも入ってくる。

緊張が緩んだ分、リラックス状態に。

 

それが脳を介して、カラダの状態を良くした。そう考えられます。

血流が増え、ホルモンが正常になる。

 

妊孕力がアップしてきたのです。

「できなければしょうがない」の言葉から、しばらくして、

 

 

「先生……!」と嬉しい報告が聞けたものです。

 

 

 

  理由2 妊孕力がついた時期と、リラックスの時期が一致した


一所懸命妊活してきて、その後に出てきたのが先の言葉。
「もう成り行きに任せて、できなければしょうがないと思います」
でした。

裏返すとかなりの期間一生懸命に妊活をしてきたことになる。


最初からこの言葉はでてきません。
2~3年くらい結果の出なかった未妊さんの言葉です。

妊娠なし、

着床せず。

 

これをくりかえしてきて、

疲れたころには、

かなり妊活をしてこられた。

 

妊孕力がついた + リラックス……。

 

 

登山でいえば、頂上のすぐそばで待っていたら、

ようやくそこに未妊さんの姿がみえた、そんな気持ちでした。

 

 

ダイヤグリーン  ダイヤグリーン

 

 

頂上(妊娠)はもうすぐ。

内心で、ワクワク。

 

そんな気持ちになったものです。