小豆島を楽しむ ~島楽ブログ~

直木賞作家の角田光代さんは「八日目の蝉」原作本で小豆島のことを

「海と、空と、雲と、光と、木と、花と、きれいなものぜんぶ入った、広くて、大きな景色」

と表現しています。

そんな島の自然や風景、日々のことをブログを通し多くの方に伝えていければと思っています。

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~台風接近 と 夏の終わりの浜辺~

8月29日の小豆島は、台風10号の影響で東寄りの風がやや強く、

雨の一日になりました。

特に夜のはじめ頃は、

徳島県北部から香川県東部・小豆島東部にかけて線状降水帯が発生し、

小豆島町付近で1時間に90mmの猛烈な雨が降りました。

土砂災害警戒レベル4(危険な場所にいる人は全員避難)も発表されました。

ゆっくりと進む台風によって全国の広範囲で影響が長引きそうです。

大雨・洪水・土砂災害、高潮等に注意・警戒しましょう注意

 

本州や四国と小豆島を結ぶフェリーや高速艇は、

欠航のところが多くなっていますが、

31日には運航を再開するところも多いようです。

詳しくは最新の情報をホームページ等でご確認くださいね。

 

8月29日、小豆島の風景

空には灰色の低い雲が垂れ込め、

台風の風浪を避けるため、

小豆島 内海湾(うちのみわん)には船が避難してきています。

 

 

ここからは、

夏の終わりの浜辺の風景を紹介したいと思います。

 

先日、「白崎海岸」に寄ってみました。

播磨灘に面した小豆島の東部に位置している海岸です。

 

青い海、青い空、白い砂浜...小豆島らしい風景を楽しめます。

 

夏季シーズン中はトイレも整備され、海水浴もできます。

子供の頃は、よく釣りに来ていました。

キスやベラなどがたくさん釣れました。

 

白崎海岸からは潮が引いた時に現れる、

小豆島と城ヶ島を繋ぐ「希望の道」を望むことができます。

この時はちょうど「希望の道」が現れていました。

 

 

白崎海岸からは瀬戸内海を昇ってくる朝日や満月も楽しむことができます。

 

 

 

 

「瀬戸海岸」にも寄ってみました。

小豆島の南東部に位置している海岸です。

トイレも整備されていて、海水浴も楽しむことができます。

子供の頃は「ダイヤモンドビーチ」と呼ばれていましたが、

最近は「瀬戸の浜」と呼ぶ人が多いですね。

 

夏の初めにはハマボウの花を楽しむことができます。

 

毎年夏の終わりにここでBBQをしていますが、

今年は台風10号接近のため残念ながら中止になりました。

また機会を見つけて島の浜辺を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

「灰色と青」

 

 

 

 

 

~収穫の季節 と 海辺の風景~

8月25日の小豆島は、おおむね晴れの天気で、

最高気温は平年より3℃近く高い34.4℃でした。

暑い日が続いていますが、

朝、賑やかだった蝉の鳴き声も小さくなって、

夜になると虫の声が聞こえてくるようになりましたブルー音符

季節は確実に進んでいますね。

 

小豆島の『安田の郷』の田園風景も、

黄緑色から黄金色へ変わりました。

田中の小道...

誰の心にもある懐かしい風景かもしれませんねニコニコ

 

こうべを垂れる稲穂

 

8月25日には半分くらいのところで収穫を終えているようです。

 

今年も子どもたちが作った案山子が稲穂を見守ってくれました。

最近、米不足というニュースをよく聞きますね。

新米の季節がすぐそこまで来ています。

 

 

小豆島ではオリーブの実も大きく育っています。

もう1ヶ月もすれば収穫の時期を迎えます。

 

このところ、海辺から遠くを見ると沸き立つ入道雲をよく見かけます。

夏らしい風景ですね。

四国山地や中国山地沿いで入道雲が発達しているように思います。

 

 

先週は小豆島 内海湾(うちのみわん)に2隻の練習船がやって来ました。

 

「大成丸」

新人船乗りを養成する海技教育機構の練習船です。

 

「神鷹丸」(しんようまる)

東京海洋大学海洋科学部が保有する海洋調査船・練習船です。

 

小豆島は、天然の良港があり、

古来より海上交通の要衝として栄えてきました。

また、台風時などの荒天時には多くの船舶が避難・停泊します。

これからも小豆島が豊かな環境を活かした

「海」と「船」を学ぶ場所であってほしいと思います。

 

台風10号が接近中ですね。危険なコースともいわれています。

米やオリーブなど収穫前の農作物に被害がでないこと、

災害が発生しないことを切に願いたいです。

 

 

「若者のすべて」

 

 

 

 

 

 

~盆踊り と 浜辺の花火~

8月21日の小豆島は、やや雲の広がる天気で、
最高気温は35.4℃まで上がりました。
雨が降って暑さも落ち着くかなと思いましたが、
今年はまだまだ暑いですねあせる
 
先日、19時前、内海(うちのみ)総合運動公園で見た夕暮れ
空の雲と凪の海が夕焼け色に染まっていました。
 
グラウンドの上にも夕焼け雲
 
 
8月14日、小豆島町安田小学校運動場にて盆おどり大会が行われました。
 
小豆島の安田地区では盆おどりとして「安田おどり」が行われています。

延宝年間(1673年から1681年)から伝承されていて、

都の優雅さを称えた女踊りと素朴な男踊りがあります。

 
 
小さな子供からお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、
帰省されているみなさんなど、多くの方々の参加がありました。
先祖の精霊を供養し、伝統文化にふれる場所となっています。
 
毎年、自治会・自治会婦人部・青年団による、
ビール・チューハイ・フランクフルト・かき氷・ジュースなどの夜店もあります。
 
今年は安田おどりが香川県指定無形民俗文化財に指定されて50年ということもあり、
特別企画として、
テレビ、地元洋菓子店の商品券、肉券、安田の郷の新米、地域の商品などが当たる
お楽しみ抽選会が行われました。
 
なんと、私も当たりました!
 
タケサンさんの島の味(しょうゆあげせんべい)です。
とても美味しくて一瞬で食べてしまいました(笑;)
 
 
先日は久しぶりに浜辺で花火をしました。
花火大会の打ち上げ花火も良いですが、
庭先や浜辺で楽しむ花火も良いですねキラキラ
 
 

はやっ。。。笑あせる
 
華やかな手持ち花火や噴き出し花火で遊んだ後、
最後は「線香花火」になることが多いですね。
どこか懐かしさを感じますね。

お盆に家族や親戚が集まり、
みんなで花火を囲んで遊ぶ風景は、

昔ながらの代表的な日本の夏の風物詩のひとつかもしれません。

楽しかった夏を惜しむ気持ちや、

お盆を過ぎてあの世へ帰って行く先祖のことを、
線香花火の儚い燃え方に重ね合わせてきたようにも思います。
落ちそうで落ちない...
あっ、落ちた叫び

 

また来年の夏も花火を楽しみたいと思いますニコニコ
 
 

「夏の終わり」

 

YouTubeのたくさんあるコメントの中のひとつ、

「お盆最終日、子供を寝かしつけた後日焼けした寝顔見ながら、夏の終わりを今聴いてます。

 自分が、幼い頃過ごした夏休みを思い出しながら子供の寝顔を見ると感慨深い気持ちになります。」

コメントの情景が目に浮かびます。本当感慨深いですね。

 

 

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