第41期前期鳳凰戦(B1~D2) 第3節結果報告 | 静岡支部員のひとりごと

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日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

プロリーグも今日で折り返しとなる第3節。


今日の結果次第では昇級争いになるのか残留争いになるか分かれる選手も多いのではないだろうか。


泣いても笑っても残り2節。


それぞれの選手はどのような結果とコメントを残すのか。


前節までの成績を踏まえて見ていきましょう!!


※岡本和也プロは明日の対局となります。


【前節までの成績】


C1

太田昌樹 ▲23.7  32位

渡辺史哉 +14.4  19位


C2

青嶋宏樹 ▲5.0  25位

瀧澤光太郎 (東京本部) +59.7  7位


C3

鈴木秀幸 ▲39.1    36位

鈴木郁孝 ▲46.0   39位

島崎涼  ▲69.8   41位


D1

平野敬悟 +6.1   16位

ダニーモレノ +90.2   2位

中寿文  +12.7    13位

斉藤隆  +9.4     15位


D2

蓮沼友樹 (東京本部) ▲55.7 34位


【結果報告】


C1

太田昌樹



対局者 永井卓也・山脇千文美・岡田茂

着順 ②・4・3・3

ポイント ▲30.3 (トータル ▲54.0)

現在順位 33位

順位昇降 1ランクdown↘︎


コメント

借金返済…とはならず、逆に莫大な負債を抱えてしまった。

ゴールを再設定して残る2節を悔いなく戦いたいと思います。


C1

渡辺史哉


対局者 羽山真生・石川遼・早川健太

着順 3・2・②・4

ポイント ▲16.1 (トータル ▲1.7)

現在順位 24位

順位昇降 5ランクdown↘︎


コメント


親の手がまとまっていそうという予想を立てているのに、準備をせずにぶくぶくに構えていざ親から立直がかかると、まっすぐ打たずに通りそうな牌で回ろうとして脇に放銃という、浅はかな部分があったりと、少し前のめりだったかなという1日でした。


前のめりに打ってたからこそ、もらえた聴牌料もあるのでなんとも言えませんが。


前も同じことを書いた記憶があるのですが、局面と自分の手牌のバランスを鑑みて、攻撃的な姿勢と守備的な姿勢を使い分けられればもっとポイントが上の方で安定しそうだなと思います。


熱くなり過ぎず、冷静になり過ぎずのバランスが難しいです。

しかし、押しまくってる方が楽しいのは事実です。

常に麻雀を楽しんでしまうのは長所なのか、短所なのか。


何はともあれ、トータルもマイナスになって降級圏も近づいてきたので残留できるように頑張ります、なんて1ミリも思ってません。


絶対昇級するぞも思ってません。

練習の成果を出すだけです。


C2

青嶋宏樹



対局者 齋藤豪・山田学武・江崎しんのすけ

着順 ②・②・1・4

ポイント ▲43.5P(トータル+37.5P)

現在順位 10位

順位昇降 15ランクup↗︎


コメント


リーグ戦第3節。


基本的にツイてる展開が多かったです。


ツイてるが故に見切りが悪かった局が何局かあったのが反省点でしょうか。


最後の半荘は小場から昇級が欲しいが故に大振りして4着になったのが少し痛かったです。


昇級が狙えそうなので残り2節昇級できるように日々の麻雀を頑張ります。



C2

瀧澤光太郎



対局者 蒼山秀佑・小松武蔵・吉田光太

着順 ②・①・3・①

ポイント +53.0 (トータル +112.7)

現在順位 4位

順位昇降 3ランクup↗︎


コメント


今日の作戦は「いつも通り」


稽古で良い麻雀が打ててたのでこれを本番でやるだけと思って望みました。


針の穴に糸を通すような満貫のアガり(本当はたまたま)があったり親の3巡目三色出来上がりリーチ(インチキ)をアガれたりとかなり展開の向いた1日でした。


トータル100超えていい気分です

上だけ向いて突っ走ります!!


C3

鈴木郁孝



対局者 原佑典・泉亮多・藤本哲也

着順 2・②・4・4

ポイント ▲34.7 (トータル ▲80.7)

現在順位 42位

順位昇降 3ランクdown↘︎


コメント


ちょっと苦しい状態が続き調子の悪い日々から抜けられてない気がします。


普段の麻雀からより丁寧にやろうと心掛けているのですが、おそらく状況判断がブレているのが原因かと思っています。


押し引き、立直判断等、挙げたらきりがないです。


ただ諦めたら終わりなので苦しい中でももがいて次に繋がるようやるしかないです。


来月迎えるまでに苦しい状態から少しでも浮上するきっかけを見つけないと思います。


C3

鈴木秀幸



対局者 谷岡育夫・木原翼・増田真人

着順 4・②・4・②

ポイント ▲30.1 トータル (▲69.2)

現在順位  35位

順位昇降 1ランクup↗︎


コメント


三色10回くらい聴牌するもののアガリがついたのは2回。


多分最近の対局で一番放銃したと思います。

それだけ材料もらいましたが、弱かったです。

あと二節残留に向けて頑張ります。



C3

島崎涼


対局者 西嶋ゆかり・真鍋明宏・松本峻

着順 3・③・①・4

ポイント ▲6.0(トータル▲75.8)

現在順位 38位

順位昇降 3ランクup↗︎


コメント


3回戦ラス前親番14,000点持ち

配牌8種8牌から国士無双を狙ったら9巡目に成就。


これが無ければ今日も大敗だったでしょう。


とにかくツモられて点数を減らす局が多すぎるので、もう少し捌きにいったり相手に嫌がられるような攻めを増やしていきたいです。


引き続き残留に向けてがんばります。


D1

平野敬悟



対局者 斉藤隆・吉川裕太・楠原遊

着順 ①・4・4・3

ポイント ▲21.5 (トータル ▲15.4)

現在順位 24位

順位昇降 8ランクdown↘︎


コメント


一回戦の大トップで調子乗ったのが全てです。


二回戦以降とにかく放銃をしすぎました。


親の満貫テンパイ、跳満テンパイからの競り負けは不可避として、それ以外のケアがお粗末すぎでした。


私の麻雀ではこういった放銃は避けていかないと難しくなるのは分かっていたはずなのですが。


少し相手を舐めていたところがあるかもしれない。

いやむしろ、麻雀を舐めた打牌もあったかもしれない。


反省点多数なので、反省して次節臨みます。


D1

ダニー・モレノ



対局者 加藤哲郎・桜川姫子・時田拓和

着順 4・②・4・2

ポイント ▲44.3 (トータル+45.9)

現在順位 8位

順位昇降 6ランクdown↘︎


コメント


まず、加藤さんは強かったです。


加藤さんからだけで、マンガンクラスのダマを約4回放銃したと思います。


とてもいいテンパイが多かったですが、結局、マンガン以上の手を1つしか勝てませんでした。


もっと練習が必要ですね…今月はWRCリーグの対局があと3回あります!


一生懸命頑張ります~


D1

中寿文



対局者 志多木健・鈴木宏明・福田雄大

着順 4・①・2・4

ポイント ▲19.6 (トータル ▲6.9)

現在順位 20位

順位昇降 7ランクdown↘︎


コメント


12,000クラスを3回アガれて、この成績なんで、もっと上手く打てたんだろうなとは思っています。


特に最終半荘は放銃が多すぎました。

牌の残し方とか、カンチャン選択とか、ターツ選択とかどれだけ外すんやって。


打点意識を強く持って戦ったのは良かった点。


細かいところを反省しないとね。

しかし、よく捕まった💦


先に切れた牌も、打たずに済んだ牌もあるよ。


今日はいつにも増して悔しい。


いつも応援してくれる方、ありがとうございます。


D1

斉藤隆



対局者 平野敬悟・吉川裕太・楠原遊

着順 3・①・①・4

ポイント トータル +15.8(トータル +25.2)

現在順位 12位

順位昇降 3ランクup↗︎


コメント

今日は出発から、やらかしの連続だった。


家を出てバスを待っていると予定時間になっても来ない。

時刻表を確認すると、僕が事前に確認していた時刻表は平日用だった。


慌てて駅まで歩いて行き、新幹線へ。

乗った後に、ポールペン忘れたのに気がついた。

会場近くのコンビニで買って行こう。

とにかくポールペンを買い、会場へ。名前を書いたら、これ青じゃん。


とにかく、こういう下手打つ時は、麻雀もミスをするもの。

慎重に打っていたが、途中で放銃に回る場面があり、ラススタート。


二回戦、三回戦はドラがよく入ってくれて、アガリまで結びついて2連勝。


今節トータルで浮きが見えたので無理しない打ち方をして、ほぼ原点の最終戦オーラス。

現状+0.3の2着目。

上家の吉川pのリーチにツモられても、放銃でも原点割れは避けられないので、こちらもカン七テンパイである程度押していたものの、生牌の白を持ってきてオリを選択。

結局、当たり牌ではないものの、1人ノーテンで原点割れ。


一本場、上家の吉川pは索子気配の仕掛け。

僕はカンチャン2つのリャンシャンテン。

ただ、浮きが見えるので仕掛けていく。

幸いにも萬子と筒子。簡単に鳴けるかと思いきや、なかなか鳴かせてもらえない。

最後に吉川pに3,000・6,000ツモアガリされて、ラス転落はキツイです。


とにかく、節では浮けたのであと2節、昇級への挑戦権は残せたと思います。


D2

蓮沼友樹



対局者 小川淳・西田みお・沖野健行・手塚紗掬

着順 ①・3・4・4

ポイント ▲17.6 (トータル▲73.3)

現在順位 35位

順位昇降 1ランクdown↗︎


コメント


健やかな日々を送っていた。


自分のミスが原因で七段戦は敗退してしまい少々落ち込んだが、仕事の出張が重なったことであまり気にならなくなっていた。


繁忙であるということは必ずしも悪いということではないということだ。

また一つ勉強になったような気がしている。


しかしながら、忙しさは時に人間を変えてしまうこともあるのだ。


先日、自宅近くのチェーンの定食屋に行った。

私はその定食屋にあまり行ったことがないため、メニュー選びに少考していた。

お店はやや混雑している.結果的にキムチチゲ定食を注文したのだが、その際の中国系の女性店員さんの接客に驚いたのだ。


なぜか私がキムチチゲ定食を注文した瞬間に『キムチチゲ定食!?』と驚いたようなリアクションを取ってきた。


いやいや、例えば私がチキン南蛮定食の大盛りを頼んで食べた後にキムチチゲ定食を頼んだらびっくりするのは分かるのだが、私はオーダーは初手なのだ。

なぜ驚かれなければいけないのだろう。

もしかして私の体型を見てもっと脂っこいものを注文することに期待でもしていたのか??

私だってヘルシーなものを食べる日ぐらいある。


しかもまだオーダーを取ることに慣れていないのか、その店員さんは『飲食店のオーダーを取るエアコンのリモコンみたいなやつ(名称不明)』の中を見せてきて、『これでOK?』と聞いてきたのである。


恐らくキムチチゲ定食はその店舗のメニューにひとつしかないし、流石にオーダーに慣れていなくても何とかなるんじゃないのか?

とか思っていたが、座右の銘が『優しさは国境を越える』のため温厚に対応をしたのである。

(ちなみに私は30数年間生きてきて、飲食店のオーダーをとるエアコンのリモコンみたいなやつの中身をはじめて見た。)


少々度肝を抜かれてしまったものの、数分して運ばれてきたキムチチゲ定食がかなり美味しかったので良しとしよう。


そうなのだ。

いいことも悪いこともあるのだ。

たとえ悔しい負けをしても、いつかアドレナリンが出るような爽快な勝利を掴むんだ。


こういったところから追い風が吹くこともある。

台湾まぜそばにするか担々麺にするか悩んでいる暇があれば、何か新しいことをやってみるといいのだ。

良い風に出会えるかもしれないのだ。


そんなこんなで割とコンディション良くリーグ戦を迎えられそうだ。


▪️1回戦

東4局、親の手塚Pの先制立直に通ると思って切った四で12,000放銃。

崩れたと思いきや、親が落ちた南2局に先制の親立直に追っかけ立直をして2,000・3,900(+1,000)をツモ。

2万点台まで復活するもののその後が続かず21,200点のラス。とはいえマイナスを抑えた印象はある。まだいける。


▪️2回戦

東2局に3,900を和了したあとにまたも手塚Pの先制立直に通ると思った牌で5,200放銃。。

やや相性が悪い。

そして割と慎重派が多い印象。

立直後は一人旅になりやすそうだ。

アホみたいに押すのは蓮沼だけである笑。。

なんて色々やってはみたものの、、結果は3着終了。

暗雲立ち込めまくってきました。。


▪️3回戦

開局に1,000をロン、次局に2,000・4,000をツモ。

更に南3局に今度は手塚Pの先制立直に押して4,000オールを和了。

オーラスに面前純チャンのみを和了り、約55,000点のトップ。

これで1・2回戦のマイナスを返済した。


▪️4回戦

東3局に得意の役牌バックの仕掛けをしたところ、、こっそりハネ満聴牌していた小川Pに12,000放銃。。

これにより大変厳しくなりました。。

結局、その後は何もできずに118,00点のラスで終了。。


開始前はいい感じだなんて考えていたが、結果は43①4で▲17.6で終了。。

ラス2回にしてはマイナスを抑えたのかは分かりませんが、トータルポイントはかなり厳しくなりました。

昇級もしたいけど、、現実的な目標を立てて取組みます。


引き続き頑張ります。


【編集後記】


今日の土曜日組は苦戦した選手が多いイメージでした。


厳しいところにいる選手達も残り2節(8半荘)もあれば上手くまとめられる選手ばかりだ。


明日は日曜日組の応援とともに渡辺史哉プロの最強戦の応援も宜しくお願いいたします!!!


(編集 高橋大輔)