第19期女流桜花第1節結果報告 | 静岡支部員のひとりごと

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今年も女流桜花が開幕!


一年に一回のリーグ戦。

そう、チャンスは限られています。


なんと今年のBリーグは人数調整のために、9人降級だそう。

年々厳しくなっているな、と、思います。


今年は静岡支部からは2人がチャレンジします!


【第19期女流桜花参戦選手】

C1

平岡理恵 前期成績 C1  ▲14.2   17位

C3

能瀬美咲 前期成績 C2   ▲137.7   35位


【結果報告】

C1

平岡 理恵


対局者 中野妙子・一瀬由梨・夏目翠

着順 2・3・3・3

ポイント ▲34.4

現在順位 19位

順位昇降 


コメント


Bリーグ以下の女流桜花が開幕した。


毎朝6時頃に起きるので、特別なことはなくいつも通り寝ていつも通り起きるだけ。

朝は子供たちの食事の準備もあるでバタバタするが、昨日のうちに準備できるところまで進めておいた。


完璧だ!

そう思い寝床についた。


眠れない。

いつもより早く寝るわけでもないのに眠れない!

緊張しているわけでもないのに、なぜか左手に倦怠感があり、布団の中で右に行ったり左に行ったり寝苦しい。


一時間ほどそんな繰り返しでいつの間にか寝ていたようだがさらに一時間ほどしてすぐ起きてしまった。

そんなことを何回か繰り返していたら外が明るくなっていき、朝の4時30分になっていた。


そこからはもう眠れない。

完璧だったはずがやっぱり寝不足のまま東京へ向かう新幹線に乗り込んだ。


結果はオール沈みの卓内ラス。

三回戦の痛恨の降り打ち18,000点が痛すぎる。

オーラスで私は配牌からドラ③が暗刻で勝負手だった。③③③②の形で平和やタンヤオが見えていたので②を最後まで引っ張っていた。親は早い段階で④を打っている。

親からリーチが入り私は当然押し返した。終盤に差し掛かったところでようやく①②④待ちのテンパイが入った。親の現物牌だがなかなか出てこない。その後私が持ってきたのが⑥。ドラ筋の牌だ。私は少考して②を打ったら親からロンの声がかかった。


なんて弱気な一打だったんだろう。私がリーチを打っていれば少なくともその②で放銃することはなかったし、もっと早い段階で②を打つこともできた。②を打っていれば私が先にアガっていた可能性も高い。


親は②⑤⑧待ちの②⑤が高目の567の三色同順の手だった。降りたのではなく回っただけといえばそうだが、気持ち的には降り打ちに近い。

私は、はいっと返事をし静かに点棒を払った。浮きの二着から大きい沈みの三着まで転落してしまった。


まだ第一節で今期も始まったばかりなので、次節巻き返せるよう気持ちを切り替えたい。



C3

能瀬美咲


対局者   樫野凪・中嶋野乃・来海怜

着順   2・4・①・④

ポイント  +12.0

現在順位  10位


コメント


降級が決まった前回の最終節

新幹線で1人泣いてた能瀬。


店着いてからもヒソヒソ泣いてたが

泣くほどお前は頑張ったのか?と言われると

どうなんだろうか…そんな自問自答しながら

結局慌ただしい毎日をこなしていた。


1年経った今どうなったんだろう。

そんな事を考えてたら、せっかく早く仕事切り上げさせてもらったのに、あんまり寝れなかった。


C1リーグが押していて

5人打ちが4人打ちとなったが

1時間遅れの対局となった。


1回戦は押す引くが分かりやすく

2回戦はラスではあったものの無駄な放銃はなかったかと思う。

「3900打ったら1000和了ればいい」と

教わって心穏やかに終わった。


3回戦はオーラストップ目なのに元気に追っかけリーチして8000オールツモり王様タイムを堪能した。


4回戦は終電21:30くらいに怯えながら戦っていた。終電のせいじゃないな…なんか急に元気に仕掛けたりして、よくない連鎖がうまれました。

もう少し焦らず落ち着いて、いけばよかったな。元気すぎたな。反省。


4回戦目がかなり勿体なかったけど、次節までに半荘4回をうまくまとめる方法を考えていきたいと思います。帝静戦でも霊峰位戦でもいっつも4回がまとまらない。


【編集後記】
能瀬は4回戦がややもったいなかったが、プラスで1節目を終えた。

昇級に向けて好スタートが切れたと見て良いだろう。

まだまだ始まったばかり。
2人の奮闘に期待したい。

(編集 中寿文)