第32期麻雀マスターズ本戦結果報告 | 静岡支部員のひとりごと

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春のプロ連盟のオープンタイトル。

第32期麻雀マスターズ本戦!


霊峰位戦出場者からは7名の選手が参戦しました。


【参戦選手】  

渡辺史哉 

鈴木秀幸

斉藤隆

渡辺洋己

高橋大輔

松本和樹

都築友和(中部本部)



【結果報告】


渡辺史哉


着順 2・1・1・1・2・2


ポイント +108.7


結果 本戦通過


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3年連続マスターズ本戦通過です!!!

1日トータルすると80000点くらい稼いで、30000点くらい放出するという、出入りの激しい麻雀でした。


積極策でやるという作戦だったので、采配がうまくいきました。


ただ、ものすごくツイていたので、今日の記憶はリセットして明日を迎えようと思います。 


今日と違ってトーナメントという2人勝ち上がりのレギュレーションになるため、新しい作戦を考えます。

マスターズの自己ベストはベスト16です。

それを超えるようにとかは考えず、目の前のできることを精一杯やり切ります。

明日も応援していただけると嬉しいです。




鈴木秀幸

着順 3・2・3・3


ポイント ▲39.7


結果 本戦敗退


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1日通して後一枚が遠い日でした。

またリーチも多用しましたが、一回も裏ドラのりませんでした。

めくりあいで自分3枚あるのに、4枚目1発で3回つもられました。

はい!負ける日です。

普段より自分の読みを信じて押しも強くいきましたが、あがりはつかなかったです。霊峰位戦また頑張ります。




斉藤隆

着順 3・1・4・2・1・2

ポイント +77.5

結果 通過


3年ぶりのマスターズ本戦、ここ最近は公式ルールしか打ってなかったので、久々に裏ドラありルールは立直判断に自信がなく行く前から不安だしかなかった。


1回戦、手応えのないまま親番で清一色アガるも、浮きの3着。


2回戦、南1局7巡目 四五六七八九①①③④⑤77 ドラ五

7の横引きを考えてダマテン取るも、次順7ツモ

公式ルールなら、ツモなんだろうなと思いつつ、九を切ってフリテン立直。

その後九をツモって1000.2000

結局このアガりの分でトップ。


3回戦、松本和樹pと同卓。東場の南家、ピンフドラの絶好の14待ち立直かけるも、2と3を河に並べるばかり。

気づくと、河に2と3が3枚ずつ。なぜに14を引かない。

そうしてる間に自分の手牌と河に5枚見えてる五八を持ってきて松本pからロンの声。

小三元の12000を放銃。

結局、この後も立て直せずにラス。


4回戦、ここから途中敗退あり。

マイナスは敗退。現状から考えるとトップもしくは4万点の2着が条件。とにかく、前に出てポイントを稼ぐしかない。その作戦が良かったのか、48000点の2着。

とりあえずクビの皮一枚繋がりました。


5回戦、次の途中敗退は30p。

現状は8p。4万点のトップが現実的。

親決めで起家に。

「ここで、帝静戦の決勝の2回戦目できたら、通過できるかも?」とふと頭に過りました。


理想と現実って普通は乖離するもの。

しかし、手牌はしっかり応えてくれました。


東発のメンピン三色ドラドラの18000を皮切りに一本場6000オール、二本場12000、三本場5800と、東発で80000点オーバーに。


不用意な放銃もあったが、南場の親でも12000アガりギリギリ通過していた敗退ラインからだいぶ余裕の展開に。


最終戦、ラスさえ取らなければトーナメント進出、ラスでも2万点以上なら大丈夫。とタカを括っていたら、東発親番の卓内2着目の時田pが6000オールなどアガり連発で、僕がわずかながらの2着目だが、差は三者微々たるもので2万点付近。

一歩間違えたら、ラス落ち敗退も過る状態で、三本場で終局間際に立直。一発で捉えて6400のアガり。

あとは不用意な放銃を避けながら打ち、時間切れの最終局が僕の親番。チャンタ三色と中のみの鳴きを入れたところで立直を受け、とにかくギリギリまで中の片アガりを狙うも危険牌をつかみ丁寧にオリて流局。


2着をキープできたので、通過を確信しました。

3回目の本戦出場で初のトーナメント。

ここからは未知数なので、明日も自分のやれる事やっていきたいと思います‼️


渡辺洋己


着順 4・2・2・3


ポイント ▲21.1


結果 本戦敗退


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マスターズはずっと参加してなかった為、本戦に進むのは初めて。

気合いを入れて挑むも一、二回戦でアガれたのは700、1300のみ。

最終戦オーラス2600オールでトップなのだが、聴牌すらせずに終了。

弱すぎました。

明日の霊峰位戦頑張ります。




高橋大輔


着順 4・3・4・3


ポイント ▲70.8


結果 本戦敗退


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王位戦に続いて本戦に進むのは2回目。


マスターズでは初めての本戦でした!


気合い十分!!!で会場入りも…


とにかくアガリが遠い日だった。。。


周りとのスピード感が違くて置いていかれる展開が多い1日でした。


ようやくテンパイした時には周りは2件リーチとか明らかなテンパイ気配が2人以上とかが結構ありました。


勝負をしたいのに勝負できる手牌が来ない。


手牌に恵まれなかったといえばそれまでなんですがもうちょっと抗いたかったです。


また来年力を付けてリベンジしたいと思います!!


不完全燃焼で終わってしまったので明日の霊峰位戦第2節は思いっきし腕ぶん回していきます!!!!!




松本和樹


着順 3・4・1・1・3・4


ポイント ▲31.2


結果 本戦敗退


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今日はとにかく苦しかったです。

イーシャンテンまでは早いが

追い越される。

追いかけ立直同巡ツモなどばかりでした。

それでも3、4回戦はトップ条件をクリアして最終戦まで行けましたが、親番ドラ暗刻の手もあっさり流され逆転のチャンスも手放してしまいました。


いつも最終戦までは行くのにもう一押しが弱すぎる…


もっと麻雀を打ち込んで強くなります。

お疲れ様でした。




都築友和

着順 1-3-2-3-4


ポイント ▲29.9


結果 本戦敗退


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初戦にトップを取れたものの、その後はその貯金を切り崩す感じでズルズルと敗退しました。

特に、3回戦目の時間打ち切りのオーラス2本場、ドラは1萬、現状私は43700点持ちのトップ目の北家で残り三者がせっている状況、かなり優位な立場から27300持ちの3着目の西家に役牌ポンと萬子の仕掛けのところに下家の親と萬子を警戒はしていたものの②で役牌3色ドラ2の8600に放銃……

あきらかに注意力不足……

ギリギリで迎えた五回戦には少し無理してしまい大きなマイナスで今年はここで敗退しました。

もう少し戦い方はあったと思うが、これも今の実力であり、もっと精進して来年に備えたい。

早く切り替えて、明日の霊峰位戦は万全を期して頑張ります。




【編集後記】

霊峰位出場者からは渡辺史哉と斉藤隆の二人が勝ち上がりとなった。


斉藤は最近の凄まじい勢いのまま通過、渡辺史哉はプロ歴が短いながら早くも3度目の本戦通過となった。


明日のベスト56・28トーナメントも、きっと良い結果を残してくれるだろう。


明日も応援お願いします!



(編集 島崎涼)