第35期中部プロリーグ最終節 | 静岡支部員のひとりごと

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日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

続々と各地方プロリーグはクライマックスを迎え、決勝戦が順次開催されている。


大橋幸正は2期連続の決勝進出なるか?

そして、杉村の残留争いは?


【前節までの成績】

🅰️

大橋幸正 +41.5   6位

🅱️

杉村泰治 ▲32.9   11位


【結果報告】

Aリーグ

大橋幸正


対局者   太田充・寺戸孝志・高橋侑希・山田優駿


着順    ①・4・4・3

ポイント  ▲45.1

(トータル▲3.6)


最終順位 8位



コメント


長かった中部プロAリーグもいよいよ最終節を迎えた。


現在6位の私は、ボーダーの4位村瀬との差は▲59.9。


直接対決である3位太田との差は▲94.7。


基本的には直接対決の太田を捲れば決勝進出となるわけだが、捲れずとも、村瀬がマイナスすることも想定して、とにかく、がむしゃらにポイントを大きく伸ばす必要がある対局となった。


結果は、立直に対し、二度も降りて放銃してしまうという散々たる結果で、残念ながら決勝進出はなりませんでした。


今期ほど不調なシーズンを味わうのは初めてで、静岡プロリーグも決勝進出は絶望的な状況ですが、来季に向けて、プラスになるような麻雀を打ちたいと思います。


応援ありがとうございました!


Bリーグ

杉村 泰治



対局者   河合慎悟・岡本丈司・杉村泰治・都築友和・田中寛治


着順    ②・3・①・3

ポイント  +2.7

(トータル▲30.2)


現在順位 11位

順位昇降 ±0(残留)


コメント


本日は第35期後期中部プロリーグ第5節、最終節です。前節は苦しい展開ながらもプラスで終えたが、トータル順位は降級手前です。今日は相手の結果待ちの状態となりますが、プラスのポイントで終えるのは必至だと思います。目標は+32.9でトータル±0としました。


1回戦東1局、ドラを大切にして手役を狙えた結果、和了に結び付きました。


東1局 南家 ドラ⑦


六七八九九④⑤⑥⑦⑧678


ロン③


1回戦はこの7700点で2着をキープ出来たのは自分的には大きかった。


2回戦は、テンパイは入るものの和了までは遠い。南4局までズルズルと行ってしまったが、リーチドラ1を和了、4着から3着へ浮上。


3回戦は東3局の親番で手は早そうだが、打点を作るには難しい牌姿だったが望外のドラ3枚を引き入れて。


東3局 東家 ドラ五


五五五④⑤⑥⑥234 ポン666


ロン③


11600点を和了出来たのが浮き及び1着を取れた要因だと思います。


4回戦の最終戦では、12位スタートとなり現時点では降級ラインとなります。

杉村の状況は同卓者を1人捲るか配給原点以上が条件となりそうです。出来れば同卓者を1人かわしての配給原点以上が理想となります。

最終戦は東3局に平和の1000点の一回だけの和了でしたが、4回の横移動の点棒授受に助けられました。

展開にも助けられて残留の道を運良く辿る事が出来たと思います。


中部プロリーグ、後期Bリーグを総括しますと『苦戦』や『不調』を取り上げていましたが、簡単にこの言葉を使っていました。もっと自力を上げないと勝ちきれないなと思います。

結果は前期、後期共に2連続のギリギリの残留という結果で今年度は終了致しました。


まだまだ、自分の引き出しのない麻雀観が必要と思いました。

和了の精度と打点を高めて行かないと昇級は厳しいかと思います。

やっぱり麻雀は難しいと思えた1日でした。


来期も4月から始まります。毎度の事となってしまいますが、自分らしい麻雀を打って昇級を目指したいと思います。


【編集後記】


2人の対局は、ともに残留という形で終わった。

大橋は今期は途中でポイントが伸びなくなってしまった。

そこには悔い残るところだろう。


杉村は前期に続き、何とか堪えたという印象。

こちらもしっくりくるものは無いだろう。


ひとまず、今日で今年一年の中部の対局は終了。

来期に向けて、また一から仕切り直しだ。


(編集 中寿文)