第40期後期鳳凰戦最終節結果報告(D1〜E2) | 静岡支部員のひとりごと

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日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

皆様、今年も宜しくお願いします。


世の中では年始から様々な出来事が起きています。


麻雀が当たり前のようにできることに感謝しながら選手たちはこれからも頑張っていきます。


是非応援の程よろしくお願いいたします。


【前節までの成績】


D1

ダニーモレノ +72.1  10位

中寿文 ▲38.4  29位 (欠場)


D2

渡辺洋巳 ▲9.8  25位

蓮沼友樹   +0.6  20位


D3

高村龍一   ▲111.9  27位


E1

安藤銀一 +89.0  4位

安部颯斗 +35.9  11位

廣岡璃奈 ▲74.5  26位


E2 

高橋大輔 +94.1  4位

斉藤隆 ▲65.5  27位

足立純哉 +129.7  2位



【結果報告】

D1

ダニーモレノ

対局者 井出一寛・越野智紀・時田拓和

着順 4・②・3・3

ポイント ▲34.9(トータル+32.2)

最終順位 16位

順位昇降 6ランクdown↘️

最終結果 残留


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最近、私の人生と麻雀は混乱しています。新しい仕事を始め、ビザを更新し、家に訪れる予定のゲストの準備をしながら、再発する健康問題に対処しています。これらのすべてが日常の麻雀の練習と瞑想に大きな影響を与えています。


これは私がD1リーグで参加するのは4回目であり、Cリーグへの昇級は4回目の失敗です。今この瞬間の私のスキルは、D1と呼ばれる壁を乗り越えるには明らかに十分ではありません。ゲーム中にミスに気づいても、リーグ戦はその日までの積み重ねでプレーされます。ミスを修正したいなら、それらを克服するための新しい習慣を作る必要があります。この壁を乗り越えるために日々の練習を通じて段階的に進んでいくことが求められます。


新しい仕事に慣れ、ビザがさらに3年間更新されることを期待しながら、私は徐々に通常の日常に戻ります。昨日の私よりも強くなり、愛する麻雀をますます楽しむことができるように。



D2

渡辺洋巳

対局者 金子正明・内山歩・安藤友一・堀場康平

着順   3・②・4・3

ポイント  ▲48.4(トータル▲58.2)

最終順位   28位   

順位昇降   3ランクdown↘️

結果 残留


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昇級ボーダーは遠いが降級ボーダーには60ポイントぐらいあったから気は楽だった。


しかし一回戦の東一局から中途半端な打ち方をして満貫のアガリ逃しをした。


これはまずい、気を引き締めていかないとズルズル行ってしまう。


何とか一、二回戦は踏ん張ったのだが、三、四回戦でひどい放銃をして結局大きなマイナスになってしまった。


今日は反省点が一杯ありました。

次回の麻雀に活かせるように精進します。



D2

蓮沼友樹


対局者 川村直寛・紺野光則・宮澤太佑

着順 3・②・3・4

ポイント ▲27.5(トータル▲26.9)

最終順位 25位

順位昇降 5ランクdown↘️

結果 残留


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自宅近くにある商業ビルの8階にカレー屋があるのである。当然ながら8階まで階段を使うのは骨が折れるのでエレベーターを使う。


ある日、その8階にあるカレー屋に行こうとして、1人で1階でエレベーター待ちをしていると家族連れと単独の男性が2人待っていた。その後エレベーターに乗り込み、家族連れが5階で降りた。エレベーターに残るのは私と男性2人である。そして3人の目的階は8階なのである。


、、待て。実はその商業ビルの8階に1人で行けるような店はカレー屋かサイゼリアだ。だが、どちらかと言えばカレー屋はカウンターもあるため1人で行きやすい。


ということは今このエレベーターに乗っている3人は全員カレー屋行きなのではないか?という疑問が生じてきた。


いやいや別に3人同時にカレー屋に行きたくないなんてことはない。離れた席に座れば気まずさはゼロだ。ただし私がエレベーターの扉付近に立っている。


『ワンランク上の大人』を気取っている私としては8階に止まった際に開くボタンを押して男性2人を先に降ろすことになる。そうなると先に男性2人がカレー屋に入店し、私が3人目の入店になる。


そうなった場合、店員さんに『はいー、おひとり様男性3連コンボ達成!!』って心の中で思われるかもしれない。しかも私を含めた3人の体型が入店順にデカくなっている気がする。そうなると3連コンボ+並盛大盛特盛達成!!とか思われてしまうのではないだろうか??


ちなみに私が店員なら間違いなくそう思う。多分バックルームで防犯カメラを巻き戻してゲラゲラ笑う自信がある。いやーマズイ、とはいえカレー食べたい、、。


といったことをエレベーター内でごちゃごちゃ考えて、いざ8階に降りると男性2人はカレー屋ではない店舗に入っていったのだった。。


てなわけで今年は読み外しと思い込みに気をつけよう、、なんていう超絶いい加減なスローガンを掲げた。現に麻雀の調子は激悪だ。。ちょっとマジで頑張ろう。


、、といったしょうもない日々を送る私にもリーグ戦の最終節は訪れる。


前節は特別昇級リーグに参戦中だったこともあり『最低限プラスで終える』というよくよく考えたらかなり的外れな目標を立てたことも相まって、+0.6pの20位(39人中)。昇級ボーダーまで60p以上と遠い。さらに降級ボーダーも約70pとかなり負けて降級ボーダーが上がると降級も見える嫌なポジション。いやー自分で自分の首を絞めるとは正にこのことですわ。


結局、特別昇級リーグも敗退したし、、そもそも年初めから読み外しスタートじゃねーかよ!!どうなってんだよ、Xの別アカウントでエロいポストをブックマークしてる暇があったらもう少し頑張れよ!!正月にこっそり名古屋行ったくせに長崎ちゃんぽんとか食ってる暇があったら努力しろよ。


※ちなみに長崎ちゃんぽんはめちゃくちゃ美味い。注文して2分くらいで出てくるし何よりボリューミーだった。蓮沼は攻撃に全振りしてる料理を追い求めている節がある。これは蓮沼検定試験に出ます。また名古屋に行く機会があればたぶん食べる。



そんなこんなで割とコンディション悪目に最終節スタート。、、攻撃に全振りした料理が好きと言いつつも、料理における防御って何なのだろう??


◾️1回戦

東2局に8000を和了。我ながらいい和了だった、、、が、その後特に何も和了らず、結局1000点と6400点放銃で沈みの3着。。これはだいぶ厳しい。もともと親で『鳴いて1500の連荘』が嫌いな私ではあるが、ちょっと打点を狙い過ぎだかもな、後悔はないけれど。


◾️2回戦

いわゆる我慢の展開。他家の先攻にオリる局が続く。だが、南1局で3000・6000をツモり、何とか原点復帰。その後オーラスで1000(+3900)を和了り、35000点の2着。1回戦のマイナスを取り戻しただけだが、3・4回戦で爆発すればまだイケるかな??


◾️3回戦

放銃は2000点のみだが、結果は21400点持ちの3着。3回戦途中から完全に残留シフトに切り替えた感があり、前に出ない局面がほとんどだった。


◾️4回戦

残留シフトでノー和了・ノー放銃。21100点持ちのラス。



後期は残留になりました。初めて連続昇級したかったですが、少し遠かったです。今期の対局は1/21(日)の静岡プロリーグのみとなりました。今期最後と言わず、、あと2回はやりたいので精一杯頑張ります。


ではまた再来週。



D3②

高村龍一

対局者 犬飼あやの・谷誠之・石川豪士・ガース

着順 2・4・4・4

ポイント ▲50.8(トータル▲162.7)

最終順位  29位

順位昇降 2down↘️

結果 降級


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ある程度大きなプラスが必要な最終節。

かと言って攻めすぎて大きくマイナスしてしまうと2段階降級も見えてきてしまう。

初戦の結果次第で闘い方を決めようと思って臨んだ東2局西家 

四五④⑤⑥⑦⑧45688

⑨がフリ聴のこの形。⑥⑨が薄くなってきて、3段目に入った辺りで③が打たれチーテン。

その後下家が⑥ツモ切り、六ツモで3000,6000。

鳴かなければハネツモしていた結果が目に見えた上、逆にハネツモされてしまう。

大きな放銃こそないが、和了も少なくツモられて素点を削られる。

初戦こそ2着につけるも、それ以降は全て4着

良いとこなしで降級となってしまった。


今節に関して言えば、最初のハネツモ逃し以外はしっかり打ち切れていた様に思う。

全体的に和了が少なく素点が稼げなく辛い展開ではあったが、落ち着いて打てていたと思う。


降級で再度E1リーグになるが、またすぐ戻って来れる様日々精進します。


今期の鳳凰戦は終了しましたが、まだ静岡プロリーグと帝静戦の最終節が残っています。

静岡プロリーグは地上復帰、帝静戦は準決勝進出を目指して精一杯闘います!


D3

渡邉 翔士己


対局者 藤田愛・鏑木秀成・大庭三四郎

着順 ③・4・①・①

ポイント ▲5.9(トータル+73.7)

最終順位 8位 

結果 残留

順位昇降 2ランクdown↘︎


コメント

昇級ボーダーギリギリで迎えた最終節

1回戦は細かくアガり振り込みもせず浮きの3着を確保


2回戦では東場で下家の親に8本場まで積まれ、振り込みもあり箱下まで転落

親番で4000オールをツモアガり一旦3着目まで浮上する

オーラスでラス目からリーチがかかり、三暗刻からツモり四暗刻のテンパイをいれおっかけリーチをするも引き負け結局ラスのまま終了


3回戦なんとか親番でトップ目になりそのまま終局するも


4回戦で起親の親番で2000オールをツモアガりそのリードを守り抜きつつトップ終了

しかし結局昇級条件は満たせず…


来期こそは昇級できるよう頑張ります!




E1 
安藤銀一

対局者 飯盛裕美子・猿渡輝也・高野宏治

着順 ①・3・3・3 

ポイント ▲8.5(トータル+80.5)

最終順位 6位

順位昇降 2ランクdown↘️

結果 昇級


今期でE1リーグ4期目、3期中次点2回と過去悔しいと思いで迎えた今期。

もうそろそろ本気で上がらなければまずい4期目。


やっと昇級する事ができましたー!!!

めっちゃ応援してもらってみんな本当にありがとうでした!


ゆうてもまだD3なので今後も昇級していけるように頑張ります!!

その前に静岡プロリーグの決勝に出れるように後1節やってやらなければ!!


今日はビールいっぱい飲むぞー!!!!!




廣岡璃奈


着順 ②・3・②・①
ポイント +25.5(トータル▲49.0)
最終順位   21位
順位昇降 5ランクup↗️
結果 残留




安部 颯斗
対局者 疋野加奈子・喜戸信彦・台直輝
着順 4・②・4・②
ポイント ▲21.9(トータル+14.0)
最終順位 12位
順位昇降 1ランクdown↘️
結果 残留

コメント
昇級圏内と10ポイントちょっとと、昇級が見える位置で迎えた最終節、昇級決めれるとこで決めないとずるずる行きそうなので今日決めてやると30ポイントプラスを目標に望みました。

1回戦から手が入らないなりにちょこちょこしながらなんとかしようとしましたが、なんともできずラス。いや、正直もっとやりようがあったように感じます。

2回戦は手はそれなりに入ってましたが、全く上がれなく、聴牌料をひたすら貰って東場で40000点まで持って行けましたが、ちょっと甘い3900放銃などもあって終わって見ればギリギリ浮きの2着。

2回戦まで終わってかなり厳しい状況になってしまいました。

3回戦は不利そうな捲り合いなど、ちょっと見合ってない勝負をしに行ってしっかり負けてラス。

4回戦は親番の維持が全然できなくてあっけなく終わって残留という結果で終わってしまいました。

完全に実力不足でした。昇級できたかは分かりませんが、全然やりようあったと思います。
本当下手で悔しいので次は昇級できるように精進します!


E2

高橋大輔

対局者 黒田英輝・岩﨑仁・遠北海都
着順 ②・②・3・4
ポイント ▲2.4 (トータル +91.7)
最終順位 4位
結果 昇級

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D3リーグで▲200負けて2段階降級してから半年。

ようやく1つ戻ってくることができました。

ポイント状況的には100勝てば2段階昇級が見えてくる位置。

1.2回戦次第で戦い方を攻め→守りに変えようと思ってました。

3回戦目にマイナスしてしまったのでそこからは大きな放銃をしない方向へと転じました。

1回戦目 1人沈みのオーラス親番 ドラ⑨
一二三七八九1189⑦⑧⑨ で7をロンアガリ。

この18,000が決定打的なものになったのかな?と自分では思います。

プロ1年目に属していたE1リーグに戻ってきた格好になりましたが、初心に帰ったつもりでまた1からコツコツと頑張っていこうと思います。

今年も温かい応援・ご声援を宜しくお願いいたします!!

その声に応えられるように全力で麻雀に向き合っていきます!!!


斉藤隆
対局者 内山えみ・瀬川修吾・成田瑞樹・林源
着順 2・①・4・3
ポイント +14.8(トータル▲50.7)
最終順位 22位 
順位昇降 5ランクup↗️
結果 残留

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今日はなんとしても+20で残留が最低目標。
とにかく、下は気にせず自分のできることをするしかないと言う意気込みで対局に望みました。

一回戦、何もできずに耐えるのみ。
わずかマイナスに抑えて沈みながらも2着。
この辛抱が二回戦の勢いになり、東発からタンヤオ・三色・ドラ4をアガってから、勢い衰えずに6万点オーバーの1人浮き。

このまま勢いに乗りたいところの3回戦。
ドラが手の内に誰もないだろういうことを確認して7巡目に三六待ちの先制リーチするも、2巡後に親に追っかけられる。
終局間際にカン⑤を親に放銃。この7700が最後まで苦しめる。
南場はいっても浮上のきっかけをつかめないところで、配牌一向聴の手が入るも、引く牌が索子ばっかりで7巡目にはカン2のメンチン一通一盃口の倍満テンパイ。
しかし、すぐに下家の親、対面から2件立直。
すぐに親にツモられる。
オーラス、3着と3400点差、原点まで8000点弱の状態で出上がり確定三暗刻、一手替わり四暗刻のテンパイを入れる。タンヤオもついてたので、条件を満たす手にはなったが、横移動で終わりラス。
四回戦。とにかく浮き、最悪沈みが少なければ残留のポジション。守りに入ったわけではなかったが、削りに削られ、3着。正直、この時点で残留は諦めてました。

帰りの新幹線の中で速報を確認して、なんとか残留という結果に。首の皮一枚繋がったので、来期昇級できるように精進したいと思います。


足立純哉

対局者 加藤拓海・森田未来・つばきりょう

着順 ①・4・4・3

ポイント ▲23.5(トータル+106.2)

最終順位 3位

順位昇降 1ランクdown↘️


最終結果 昇級


コメント


はじめに今回の能登半島地震により、被災された方へ心からお悔やみ申し上げます。また、一日でも早い復興を心から祈念しております。


さて、本日の作戦は1回戦目次第といったところ。1回戦目、6,000オール含む大トップでトータルポイント+165.9とする。こうなれば、狙うはトータル+200オーバーしかない!腕をブンブン振り上げていった結果、4・4・3で惨敗でした…笑


これは仕方無し。また頑張ろう!タイから帰国後のリーグ戦復帰ですぐ昇級できたことは、素直に喜びたいと思います。ご声援ありがとうございました!!



【編集後記】

今期は安藤と高橋と足立が昇級となった。


安藤はE1リーグに上がってから、何度も昇級争いで敗れていただけに、今回の昇級は非常に嬉しいことだろう。


高橋は前回2段階降級していたので、来期も昇級してまずはD3リーグ復帰を目指す。


来期も応援宜しくお願いします!!




(編集 島崎涼)