第35期新人王一次予選結果報告 | 静岡支部員のひとりごと

静岡支部員のひとりごと

日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

今期は静岡プロリーグから、過去最多となる12人が新人王戦に参戦した。


全体の参加者も240名を超えたそう。

年々ハードルは上がっている。


静岡支部としても第23期新人王を獲得した岡本以来、2度目の獲得には期待したいところ!


明日のトーナメントに進むのは誰だ!


【参戦選手】

青嶋宏樹

安部颯斗

川崎義之

高橋大輔

高村龍一

廣岡璃奈

渡辺史哉 (以上静岡支部)


安藤銀一

井坂彰宏

栗島有紀

ダニエルモレノ (以上東京本部)


大橋幸正   (中部本部)



【結果報告】


栗島有紀(東京本部)


着順   ①・3・②・2・②

ポイント   +33.2

結果   通過


コメント


本日は、全体的に冷静に自分らしく打てていた気がする。

無理をする事なく、自然に、流れるままに。

とは言え、簡単な試合ではなかった。


2回戦はオーラスに2600点をアガり、29500点の3着で終了。本当は浮きに持って行きたいところだったがそこは我慢。


3回戦ではオーラスに2000点をアガり、なんとか21600点で終了。


大事な大事な4階戦目では 親に四暗刻をツモられ、正直超痛手。

ちょっと悲しくなりつつも、冷静にポイント回復に努め、27100の2着でフィニッシュ。


そして5回戦。

本当はポイントを叩きに行かなきゃいけない場面なのかもしれないが、特にスタイルは変えないで行った。

焦って良い事はない気がしたから。

無理にポイントを追っかけるより、自分なりに納得のいくように打つことにした。

4回戦まで耐え忍んで積み重ねたポイントだったので、

それを台無しにしたくない気持ちが強かった。


その気持ちに応えてくれるかのように、トータル33.2ポイントではあるものの、ギリギリで通過する事ができた。


明日も自分なりに納得のいく麻雀を打ちたい。



ダニエル モレノ(東京本部)


着順   ①・①・3・3・4

ポイント   ▲7.6

結果   5回戦敗退


コメント

1回戦目から、いきなりダマ12000に振り込んで、かなり厳しい日になりそう…と思ったけど、南1局北家、7巡目、ドラ南、この手がきました。

②②三三5556678南南南

普通ならダマにしますけど、シャンポンは両方生牌で山に残りそう、そして点数的には倍満チャンスはうまそうなので、リーチしました。②ツモのおかげでトップ取りました〜


3回戦オーラスで5200ツモってぎりぎり3着になりまして、その次の4回戦は痛かった…オーラスに入った時6200浮いている2着、ドラは発。中ポン、発暗刻、ペン7テンパイ取りました!ギリギリ浮いている3着親のリーチに対して押し、結果カンチャン5リーチのみ放銃して、その後連荘が進んで進んで、沈んでいる3着終了…


最終戦、何もアガらずに終わってしまいました。 


来週RMUクラウン予選に参加するとリーグ戦が始まります。頑張ります〜!



廣岡璃奈(静岡支部)



着順 ①・②・②・②・①

ポイント +88.9

結果 通過


コメント

1回戦のタンピン三色を機に、勢いづいてチートイドラ2などアガリ、大きなトップで気分良くスタート!


2回戦いきなり親に4000オールを2局連続ツモられスタートになるもなんとか勝負手をあがれて耐えて浮きの二着


まだまだポイントはほしいところ…

3回戦立直ツモ一通をツモり上手く噛み合いポイントを積み重ねることができ4回戦も上手くポイントを得ることができた


5回戦もマイナスしなければ通過できるとこほ

冷静に落ち着いて対処できトータルも大きなプラスで終えることができた


苦戦しながらの桜花のおかげなのかいままで一番落ち着いて対局に迎えた

上手く思考とツモが噛み合ったのも大きい

まだ途中なのだから油断せず、明日も精一杯頑張ろうと思う

応援よろしくお願いします!



高村龍一(静岡支部)


着順 ①・3・②・②・4

ポイント ▲4.9

結果 敗退


コメント


4回戦までは手も入り、良いイメージで打つ事ができました。

やり過ぎた見逃しはあったものの、大きな怪我はしなかったのが救い。


30程浮けて進んだ5回戦の東2に国士放銃。

これがすべてでした。


親番落ちるまではあきらめず、親番落ちても役満でワイルド狙いだったので最後までしっかりと戦えたと思います。

負けはしたけど、悔いは残さず戦えたのでまた次頑張ります!



川崎義之(静岡支部)


着順   ①・③・2・3

ポイント   ▲11.5

結果   4回戦敗退


コメント


プロになって6年が経過した。

新人と呼べるようなフレッシュさはもはやないが、今回がラストチャンスの新人王戦という事で、いつもより気持ちが入っていたのが自分でも感じ取れた。


そんな気合いとは裏腹に手牌がついてこない。

1回戦。2000、2000、1300、1300オール。アガれてはいるものの、躱し手しかアガれない。というかドラが来ない。何とかこの点棒を守りきってトップ。


2回戦。2600、2600、1000。躱し手しかアガれない。というかドラが来ない。何とかこの点棒を守りきって浮きの3着。


3回戦。1000、1000。躱し手しかアガれない。というかドラが来ない。南3局で親の大連荘を許し沈みの2着。


4回戦。アガれない。当然ドラも来ない。

しかし南1局についにチャンス手が!

西家  配牌  八③③1444TT西西RR

親の第1打西、ポン。

北家の第2打R、ポン。

わずか2巡で満貫聴牌。

しかしいつまでたってもアガリ牌は出てこない。

そうこうしてるうちに下家にマンズを2つ鳴かれ、終盤にチンイツをアガられてしまった。


オーラス。親以外の2人は条件がほぼ無く自分はアガりさえすればほぼ5回戦へ進めるところだったが、親のヤミテン11600に刺さりジ・エンド。


私の新人王戦は終わりました。

これからは中堅として、若手の見本となるような麻雀が打てるよう、努力していきたいと思います。




大橋幸正(中部本部)


着順   4・4・②・①

ポイント   ▲3.1

結果   4回戦敗退


コメント


1回戦目で1人沈み、2回戦目で南2局


五六①②③⑥⑦⑦⑦⑧567 ドラ南


このテンパイから、七を他家から2度見逃しをかけて、七をツモって、⑧切りフリテンリーチ


最終戦みたいな戦い方を2回戦で強いられるほどのキツイ状況


3回戦、4回戦となんとか形に出来たことは、唯一の救いでした。


決勝進出コメントまで準備していたのですが(笑)、残念です。


落ち込まず、次は王位戦を頑張りたいと思います。



青嶋宏樹(静岡支部)


コメント


新人王戦残りチャンス2回!

気合い入れていったが負け!

最近見合ってない放銃が多すぎて、前に出る局面を減らして放銃を減らした。

引き替えに形聴や細かい和了りが拾えなくなってきた。

放銃は減ったが上手く手が入らないと勝てなくなってきた。

やっぱり戻そう

変な放銃していこ!


今日の失敗作

東2局8巡目 西家

ヤバい手きたー!

TTTNNN2355567

ツモ8

国士みたいな人いて

1が2枚切れだから打2だな!

3で三暗刻もあるやん!

ツモ1

アイヤーーー

また来年!



井坂彰宏(東京本部)


着順   4・3・①・①・②

ポイント   +31.3

結果   通過


コメント


2回戦終了時、▲36.5。


次で大きめのトップを取らないと厳しい位置から、3.4回戦目で大きめの連続トップを取り5回戦目に行きました。


5回戦目南3局までトップ目、あと2局凌げは通過という所から、笠原さんの親で連荘が始まり、オーラス迎えた時には満貫ツモ条件位になってました。

そのオーラス、条件を満たした立直を打ち、最終ツモ番でツモ!!


瀬戸熊さんバリのトルネードツモで通過出来たので、決勝の放送対局でもトルネード見せれるよう明日も頑張ります!!



高橋大輔(静岡支部)


着順  4・4・①・4

ポイント ▲64.5

結果 4回戦敗退


コメント


入りは悪くなかった。6400和了から幕が開けたのだがその後すぐ3900放銃。ノーテン罰符でも削られ続け最終局には5800の放銃。イマイチ乗れていないところがあった。


2回戦も浮きが見えるところから清一色の12000放銃。これは回避不可能だったかなぁと。


最終戦は条件付きの対局だが、その条件を緩和できたところも何個かありました。そこで不用意な放銃やひよってのアガり逃し。


まだまだ修行が足りないなと感じる1日でした。


最終戦の南入後にスッタンと国士を聴牌しましたが他家にアガられて終局。


最後の最後まで楽しめた対局でしたがやはり悔しい、、、


来週にはRMUクラウン、再来週は静岡リーグと続きます。切り替えて対局に臨みたいと思います。



安藤銀一(東京本部)


着順 3・①・①・4・③

ポイント +16.7

結果 敗退


コメント

何も言うまい、敗者に語る資格ない…






くやしいいいぃぃぃい!!!




内容に関しては一個だけどうだったかなと思うところあるけど基本的には良かったと思う。


くそーーーーーーー!!!!



ビール飲むぞ!ビール!!!



応援いただきありがとうございました!

また明日別の対局あるのでそっちで頑張ってきます!!



安部颯斗(静岡支部)



着順 3・3・3・①・4

ポイント ▲20.3

結果 5回戦敗退


コメント


3回戦まで何も出来ずに3連続3着。

迎えた4回戦でポイントは▲21.2


5回戦に進むためには44000点程のトップ取りたいところでしたが、なかなか点棒伸ばしきれず、オーラス35500点の2着で条件入れて立直しましたが流局。


新人王も4回戦敗退かぁーと思っていたらなんとか5回戦に進出

5回戦は厳しい条件の中あっけなく負けました。


次は勝てるよう頑張ります!



渡辺史哉(静岡支部)


着順 ③・2・①・2・3

ポイント ▲0.7

結果 5回戦敗退


コメント


三回戦目が終わった時点でのボーダーが、30ちょっとで、その時の自分のポイントが25くらいだったので、四回戦目は無理せずボーダー付近に位置して最終戦で勝負だと考えていました。


四回戦目が終わった時点のボーダーが50ちょっと、想定していたより跳ね上がっていてポイントを稼ぐ必要がありました。


おおよそ50000点トップ条件くらいだと見積もって戦いましたが、和了し切れず敗退という結果になりました。


全体を通して強気に攻め切れた印象があり、打点のある手組みもできていましたが最後の和了の一枚がなかなか姿を現しませんでした。


自分の中で納得のいく麻雀は打てたので結果が欲しかったです。休む暇なく次の対局はやってくるのでそれに向けて準備します。これからもよろしくお願いします。



【編集後記】


第35期新人王戦は12人中3人が勝ち上がりとなった。

第3期桜蕾戦優勝の廣岡は第4期桜蕾ベスト16に続く勝ち上がり。

着実に結果を残している。


嬉しかったのは栗島有紀か。

他の選手ほどチャンスは無い。

この新人王は今までで一番のチャンスだろう。

是非モノにして欲しい。


東京本部井坂もギリギリのところで勝ち上がり。

最終局に条件を満たしてということなので、今日は気持ちよくなっているに違いない笑。


3者には結果に拘るとともに、苦しくても前を向いて、最後まで戦ってほしいと切に願っている。


そして負けた選手。

そう、特に若い選手。


コメントもうまくまとめてる感じがしちゃったかな。

もっと悔いがあったって良いと思う。

まだやりきって負けたと言うには少し早いんじゃないかな。


その悔しさがバネになると思うよ。