鷹のエサ捕り学習が、なぜ人間の暦に登場するほど重要なのか?
食物連鎖の頂点に君臨する鷹は、世界中の王様の食卓を支えていたからだそうです。
「韓国へ行ってきます!また太って帰ってくるかも・・・」と書き込んだら、
「いいんじゃない。美味しいもの食べておいで!」と返信が来た。
何が食べたいかを考えてみた。
「サムゲタンとソルロンタン」と書き込んだら、「何、それ?冷麺は食べないの?」とまた返信。
着いた一日目。
キムさんにサムゲタン(参鶏湯)専門店へ連れて行ってもらった。
7月12日、韓国は「初伏」の日で、これから始まる夏の暑さに負けないように滋養を付けようと、
韓国人はサムゲタンを食べる日だとのこと。
日本で土用の丑の日にウナギを食べるのと同じ習慣のようだ。
グツグツ煮えたぎる鍋。
(と、短い動画を載せたかったが、3秒以上じゃないとアップできないみたい。
私が撮ったのは2秒だった…残念。)
鶏丸ごと使い、その中にもち米と高麗人参・ナツメ・栗…などの薬膳物がいっぱい詰まっている。
キムさんはこんな美人の方です。
手前のが私のサムゲタン。
キムさんは私の体を心配して、
烏骨鶏(うこっけい)と山人参の千切りがたっぷり入った特別仕様のサムゲタンにしてくれました。
二日目の昼食は、ソルロンタンと冷麺。
左のソルロンタンは、牛の骨を煮込んで白湯スープにした塩味。
ご飯を入れて食べても良し。
日本にはコムタンクッパというものがあるが、それよりも成分が濃いのがソルロンタン。
これが実にうまかった。
右側のは日本でもおなじみの冷麺だが、酸味のきいたスープがさっぱりしていて美味しかった。
一つずつ頼んで二人で山分けしました。
二日目の夕食は、ヤンジョン高校のへヨンさんと三人で、韓食のバイキング。
珍しい食べ物がいっぱいあって、少しずつ味見しながらいっぱいいただきました。
辛いものも多かったけど、韓国人はこんな種類のものを好んで食べるんだと勉強になりました。
すごい激辛の鍋もあったのですが、中央にチーズがあって、
チーズフォンデュのように絡めるとまろやかになって美味しかった。
スイスでチーズフォンデュを食べたことがあるけれど、
パンに付けるだけよりも、こっちの方が美味しかったな。
デザートの柿の半解凍が実にうまかった。
今度から我が家でもこんなふうに保存しておこうかな。
三日目は、ナムさんと。
朝昼兼用の食事として、粥(かゆ)を食べました。
私はアワビ粥、ナムさんは野菜粥。
お腹に優しくて、とっても美味しかったです。
暑いので、パッピンスを食べました。
いわゆるかき氷ですが、雪のような細かなかき氷で、細かい餅菓子が乗っていて、私は好きです。
日本ではかき氷は食べる気にならないけど、韓国のパッピンスは食べたいと思いました。
いろんな種類があるのですが、今回は和風をチョイス。
きな粉とあずきがたっぷりで、スライスアーモンドと餅が乗って、練乳をたっぷりかけて食べました。
でも、二人で一杯山分けが限界。
で、帰国後の体重は、出国前と変わらず!やった〜!
食べたいものを食べられて満足。
やっぱり量の加減ですね!