義母が40度の高熱を出した数日後。
今度は妻が37.5度の高熱を出すに至りました。
妻の熱はあまり高くはならなかったのですが、本人曰く、ノドのムゴイまでの痛み。
それと同時の気持ち悪さで、食べものを何も受け付けない。
妻は丸2日ほど、ほとんど絶食で過ごしておりました。
そんな2人を横目で見ながら、私は仕事に赴く日々。
私は春先の無投薬・無医療の排毒のため、今年分の有給休暇は全て使い切ってしまっている・・・。
もし私が高熱を発すれば自動的に欠勤となり、それがダイレクトに給料に反映されてしまいます。
そうした事情から、緊張感をもってこの間日々を過ごしておりました。
ところが数日前に、私もノドに強い痛みを覚えるようになりました。
それと同時に横隔膜の辺りと背中から腰にかけての節々の痛み。
これらを感じるようになり、熱を測ってみると37.5度。その日は何とか仕事をこなし、帰宅するなりバタンキュー。
翌日は幸運にも公休日でセーフ。
節々の痛みと絶え間ない頭痛、さらには全身のダルさで、ほぼグロッキーのような状態で朝を迎えることになりました。
熱は下がらないままだったのですが、このまま明日を迎えてしまえば欠勤をも覚悟せざるを得なくなる。
そうなれば給料が減額されるばかりではなく、シフトに穴を開けてしまうことにもなってしまう。
そうなればまた再び、会社の上司や先輩方。さらには同僚の面々に多大なる迷惑をかけるといった結果になってしまう。
春先から散々なまでの大迷惑をかけ続けたばかりなのに・・・。
※参考：『無投薬・無医療の闘病、再び！治癒実現に向けた勇気と覚悟の考察』
そのことを思うと、気持ちがどんどん重たくなる。こうなれば、私に残された手段はただ1つ。
新鮮な空気をひたすら肺に送り込み、太陽の光を全身に浴び、筋骨を動かすことで体の芯から汗を搾り出す。
さらには土に直接触れることで、その無限のパワーを指先、そして手のひら全体から全身に送り込む。
そう、私に残された、たった1つの手段とは、
「畑作業！」
ダルくてしんどい体に鞭を打ち、畑に出てみることにしたのです。
昨日は朝から曇天。太陽を望むことはできなかったのですが、農作業をするには特に支障のない天候。
猛暑ではなく、比較的過ごしやすいと感じていたのですが、動き出すとたちまち汗が吹き出し始める。
一度作業を始めると、もはや誰も私を止められない。アレも気になる、コレも気になる。
この春からは闘病生活を余儀なくされたため、正直、満足できる状態にまで畑のお世話ができていない。
やることは盛りだくさん。次から次へと作業をこなし、気がつけば全身汗まみれに。
そして作業を始めて数時間後には、雲の合間から太陽の光が降り注ぎ始める。そこで可能な限りの薄着となり、太陽の光を直接皮膚で受け止める。
かくして10時間、畑に居続けることで汗まみれ、土まみれになって休日の1日を過ごしていた次第です。
作業開始後、数時間後には、体の調子が良くなってきている自分に気づいていました。
そして作業を終えると、絶え間ない頭痛も節々の痛みも全身のダルさも。みんなどこかに吹き飛んでしまっていたのです。
翌朝こと今朝、熱を測ってみると36.5度。平熱に戻っている。ノドの痛みは若干残ってはいるのですが。
こうして私は今日も元気に出社して、この記事を書いている次第です。
本来なら、出るなら出る分だけ熱を出す。これが正しい対処法である私自身は強く思っているのですが、今回ばかりは止むを得ない。
※参考：『発熱と自然治癒の関係を総おさらい！熱と解熱のナチュラル医学講座』
大自然の偉大な力を可能な限り全身に注ぎ込むことで、欠勤という事態を回避させる。
こうしたチャレンジを行ってみました。
強烈な吐き気や間断なく訪れる下痢、これらの症状がなかったことが、この挑戦を可能にしたのではないかと思います。
何度も使う手ではないとは思いますが、以上、報告させて頂きます。
