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13Mar
- ’25春コース始まります。まち歩きが大好き！
  『摂津名所図会』の講義を受けてのまち歩き3月７日（金）実現しましたでも風が冷たい、まあ～なんと寒い日８～９℃大阪の3月初めってこんなもんだそうですが・・・３月に入って最高気温が15℃とか18℃の日があったのでこたえました。大勢の方に来ていただいて、感謝しています。頑張りましたよ～💪まち歩きポイントの写真とキーワードを書いた手作り資料です。📚先生から出していただいた図会の本文と友人に手伝ってもらった、おしゃれな地図と一緒に配りました。3月20日からは、「大阪あそ歩」’25春が始まります。4月22日、夕陽丘の寺社を巡って「聖霊会舞楽大法要」の四天王寺さんまでのコースもう15年にコロナで一般公開されなかった時以外は毎年ご案内している大好きなコースです。『摂津名所図会』の講座を受けてのまち歩きは4月11日（金）「住吉」と６月３日（火）「四天王寺」大阪を代表する神社とお寺勉強も下見も楽しんでいます。四天王寺は4月22日と全く違った視点で、違った所をご案内しますよ。そしてもう一つのお楽しみは５月１６日（金）バラが美しい浜寺公園と堺の鉄炮鍛冶屋敷チンチン電車（約23分）で移動します。見どころいっぱいのコースです。写真を、ちょこっとだけ浜寺駅舎なんと辰野金吾ですただいま、高架工事の真っ最中ですが古いホーム、趣があります。惜松碑浜寺の松はどのようにして守られたのか・・・バラ庭園500種6000株のバラが、この頃に見ごろを迎えます。浜寺水連学校私も小4から中2まで通っていました。別荘あとから米軍キャンプへ日露戦争後、高師浜の駅周辺に浜寺俘虜収容所がありました。チンチン電車に乗って鉄砲鍛冶屋敷へこちらも知的好奇心がうんと満たされます。見学したり、お話を聞いたり、体験したり・・・何より楽しいんです。今日もお越しいただいて、有難うございました。
02Mar
- 「大阪歴まち散歩」ー『摂津名所図会』を楽しむ！
  『摂津名所図会』を勉強したい。秋里籬島が書いた江戸時代の本です。江戸時代の観光ガイドブックとかと紹介されるだけではもったいないほど読み応えがあって、絵も文章も面白いと思います。皆で読んで、図会に描かれた場所のまち歩きがしたいとず～っと思っていました。数年前に梅田のカルチャーセンターで秋里籬島が最初に書いた『都名所図会』の講座を見つけて通いだしました。素晴らしい講座だったのですが先生が体調をくずされ、閉講となってしまいました。江戸時代の庶民の姿がいきいきと描かれた『摂津名所図会』これを読んでまち歩きがしたいそして今回、有難いご縁を頂き『摂津名所図会』や古地図についての書物を書いておられる本渡章先生に講義をしていただきそのあと一緒に「大阪あそ歩」でまち歩きをさせていただけるようになりました。一昨日は、その第一回目の講義告知期間が短かったのですが大勢の方にお越しいただくことができて嬉しいでした。先生、参加者のみなさま企画を取り上げてくださった「クレオ大阪東館」「大阪あそ歩」に感謝いたしております。ここからがはじまり一生懸命準備をして、気を引き締めて臨みます。今日もお越しいただいて、有難うございました。
27Feb
- 北九州旅行ー②博多座「朧の森にすむ鬼」
  小倉を出て新幹線で博多へ15分くらいで行けたから、大阪、京都くらいの距離なのかな？せっかくなので、櫛田神社にお参りしました。こちらにお参りするのは三度目です。立派な山笠ですね。境内の大きな銀杏の木樹齢千年といわれる、博多一の古木やそうです。根元の両側にある「蒙古軍の碇石」が気になります。弘安の役（弘安4年、1581年）の時の元の船のもの櫛田神社から博多座までは商店街を歩きました。商店街も力を入れてはりますね。💪歌舞伎の宣伝がこれでもか～これでもか～というくらいありました。博多座のすぐ近くに「川上音二郎」の像がありました。大阪の高麗橋にも碑があります。オッペケペー、オッペケペー、オッペケペッポ、ペッポッポやったかな？博多座の夕景、なんかワクワクしますね。こちらは1月の松竹座の夕景誕生日のお祝いに連れて行ってもらいました。言葉で言い表せないくらい、幸せでした。舞台といい、息子の気持ちといい本当に、有難う今日の舞台は、割り勘です。お若い人が多いでした。もともとが幸四郎さんが染五郎の頃劇団☆新感線でされたものなんですね。お席はE列33番、5列目のど真ん中で見れました～。始まってしばらくは「ヤマトタケル」や「阿弖流為」のように歴史をベースにしたものではないし予習もせんと行ったので、ようわからん💦大音響とガチャガチャした舞台女性の歌声がねちっこく感じられて、のれなかったのですが・・・気が付いたら色悪の世界に引き込まれてましたがな。弥十郎さん、猿弥さん、亀蔵さんと好きな役者さんも大活躍で、ホッとしていました。ダブルキャストで尾上松也がライ　松本幸四郎がサダミツの回でしたが、逆のも見てみたいなあ～と思っていたら来年3月には「シネマ歌舞伎」で見れるとか・・・楽しみにしています。今日もお越しいただいて、有難うございました。
26Feb
- 北九州旅行ー①「ゼンリンミュージアム」へ
  2月21日から二泊三日で北九州へ行ってきました。一番の目的はこれ歌舞伎ネクスト『朧の森にすむ鬼』とここゼンリンミュージアム小倉駅から10分くらい、地図の博物館です。NHKの横のスタイリッシュなビルの14Fにあります。左端にちょこっと小倉城が見えていますよ。早起きしました。一人だとゆっくり出発なのですが、今回は息子がお連れさん研修旅行のノリです。新大阪発7時23分の「みずほ」に乗って2時間ちょっと小倉駅です。ホテルに荷物を預けていざ！ゼンリンミュージアムへ紫川を渡って通りの向こう側に趣のある建物が見えます。旧小倉県庁跡小倉県（明治4年～明治９年）があったころの県庁舎の一部やそうです。この向かいのリバーウォーク北九州にミュージアムはあります。４Fで受付をしてガイダンスのビデオを見て…「地図は文字よりも古いコミュニケーションツールである。」これだけで14Fの展示室に案内されますがゆっくり見学したいので、まずは昼食を鰻が好きなので井筒屋小倉店にある「川淀」さんの開店を待って・・・うな重とうざくを頂きました。風邪薬を飲んでいたので、旅行中は残念ながらアルコール抜きでした。関西風なのかな、パリッとした皮で美味しいでした。さて、ゆっくり見学です。息子とは見学の密度が違うので、集合時間だけ決めて解散します。第一章　世界の中の日本第2章　伊能図の出現と近代日本第3章　名所図会・観光案内書・鳥観図の世界どの地図も、写真も素晴らしいものでした。でも写真撮影不可なのが残念15世紀の大航海時代の地図マルコポーロの「東方見聞録」「黄金の国ジパング」のころから想像で描かれた日本の地図16世紀になってキリスト教の布教や南蛮貿易を通じて、実在の国「ジパング」が描かれはじめ世界標準の日本地図となったイグナシオ・モレイラの地図にはびっくり北海道は描かれていないけれど、すごいわ～17世紀～19世紀「鎖国」体制での中でヨーロッパの日本図は「正しさ」が失われることになりました。日本の中では幕府が「正しさ」を求める地図が作られ民間では「美しさや」「使いやすさ」が求めた地図が作られたそうです。恥ずかしながら伊能忠敬の名前しか知りませんでした。💦第2章の部屋では17年の歳月をかけ日本全国を測量し、4年の歳月をかけて書き上げたという伊能図その制作過程、時代背景、明治に入ってから日本の「近代化」に果たした重要な役割などの説明と同時に床に伊能図が貼ってあります。伊能図は大図、中図、小図とあるそうで、これは中図の原寸複製です。ここは撮影可能でした。こちらにはZキュレーター（学芸員）さんが常駐しておられて気軽に教えてくださいます。大きな地図の上で、国境は赤い太線で描かれていると教えていただき摂津と播磨のさかいは・・・河内との境は・・・とか座り込んで探していたらZキュレーターさんがパソコンで、さらに鮮明な地図を見せていただきました。一般にはネットで見ることができない地図だそうですがわかりやすい説明でした。そのあと、少し質問をしましたら明治に入ってからの地図、陸軍が作った地図などの説明もしてくださいました。詳しいし、わかりやすい説明をしてもらって嬉しいでした。本当に、有難うございました。第3章、実は「大阪あそ歩」で今月から『摂津名所図会』と古地図に関する講義を受けて、街歩きをするという講座を企画しました。故に第3章の部屋で　名所図会や江戸時代の絵地図がいろいろ見れるかも・・・と期待して行ったのですが・・・こちらは展示の数も少なく、ちょっと残念でした。　出口あたりにあった小倉の街の俯瞰図とその制作過程も撮影OKでした。見晴らしの良いミュージアムのカフェへお店の方が持ってきてくださったパンフレットや旅行ガイドブックを読んでのんびり、ゆ～ったりと待っていました。🦒「地球の歩き方」に載っていたMap Design GALLERY小倉、ここへ行こうリバーウォーク北九州１階古地図をデザインしたものや地方や県のピンバッジカラフルなバッジもあります。大阪府のピンバッジお土産用に両方買いましたがZキュレーターさんは、銅合金のを付けておられると聞いたので銅合金のを多めにね。各市が描かれているから、街歩きガイドの友人にはこっちがいいかな？今日もお越しいただいて、有難うございました。
09Feb
- 天王寺蕪と難波葱ーなにわの伝統野菜
  昨日は「楽しく知る！学ぶ！食べる！なにわの伝統野菜　第3回」四天王寺さんから難波八阪神社までのまち歩きでした。メインは天王寺さんにある　「野沢菜伝来記念碑」と難波八阪神社にある「難波葱発祥の地の碑」生産者さんや、「なにわの伝統野菜」復活や普及に尽力された方々に直接お話を伺うのはとっても貴重な経験でした。四天王寺中心伽藍の東側にある碑には「野沢菜原種　旅の原点」と刻まれています。宝暦6年（1756）野沢村の健命寺の僧侶が京都遊学の際に持ち帰った天王寺蕪の種子が、野沢菜の先祖なのだそうです。高さ約１・８メートル、横約２・４メートルの記念碑には野沢菜のレリーフと大阪から長野までの伝来のルートが紹介されています。このルート、何年か前にはみんなで歩かれたそうですよ。難波八阪神社社務所前、篠山神社向かいにある「難波葱発祥の地の碑」代々その種を継承し、守ってこられた生産者の上田隆祥さんが穏やかに語られる言葉は、心に染み入ります。今は「なにわ伝統野菜応援団員」とおっしゃっていますが「なにわ伝統野菜」の生みの親、森下正博先生ずっと第一線に立って活動を続けらておられる、天王寺蕪・難波葱の母、難波りんごさん「なにわの伝統野菜」の復活、普及には皆さんたくさんのご苦労もあったかと思いますがそんなことを微塵も感じさせずとっても明るく、楽し気に活動されているお姿は何度拝見しても、素晴らしいです。歴史をひも解くと明治18年（1885）日本初の私鉄「阪堺電鉄」の難波駅や天下茶屋駅ができた頃はどこも一面のネギ畑柔らかく、甘みや香りが強い難波葱は美味しいんだけれど・・・葉折れする、流通に不向きということで市場から姿を消したそうです。すき焼きなどに、今の白ネギ（長ネギ）を使うようになったのは私が小学校の高学年か中学ごろだと思いますがそのころは白ネギとか長ネギではなく、東京ねぎと呼んでいました。この頃から、おうどんや薬味には細い、青ネギ鍋には太い白ネギを使うようになったように思います。以前、かの有名な九条ねぎも岩津ねぎもみな難波葱の子孫やと伺ったこともありますよ。たくさんの難波葱と「おつけもの処　高野」さんからは美味しいお漬物を頂きました。第一回目の講義の時も、たくさんの伝統野菜のお漬物を頂き美味しくいただきました。高野食品株式会社 | なにわの伝統野菜を使った老舗のおつけもの処　高野お電話からも全国に通信販売を展開。創業昭和７年からの老舗のおつけもの高野食品株式会社です。takanoshokuhin.jpいつもは整体の帰りにライフで難波葱を買って、鴨鍋にしています。今回頂いた難波葱昨日はすき焼き、今日はぶりしゃぶですよ。上田さんに教えていただいた葱スープも、作ってみますね。9時スタートのまち歩きは天王寺さんの境内から始まりなんばパークスにある「難波御蔵　難波新川跡の碑」で終わりましたが昼食は大阪木津地方卸市場にある「湯源卿　太平の湯」この写真は昨年9月のまち歩きの時のものです。（雨）昨日は、だれでもセリに参加できる「木津の朝市」があったのでもっともっと賑わっていましたよ。この辺りも、外国からの観光客が多くなりました。頂いた昼食は卸市場の隣のレストランらしく新鮮なお刺身と、具材を生かしたしっかりした中身の天婦羅でした。美味しかった～伝統野菜や環境の活動をしている方にはまち歩きの面白さをまち歩きが好きな方には、伝統野菜の素晴らしさをということで企画されたそうですがとっても楽しいでしたよ。ありがとうございました。この地域は私も好きなので、何度か紹介しています。いろいろ思い入れがあるので2022年のものを張り付けておきますね。『難波八阪神社』昨日は予定通りに街歩きの段取りへ四天王寺西門から今宮、難波へのコース、歩いてきました。ゆっくり歩いて1時間半、お話して、みんなで移動して約3時間弱、いい感じで…ameblo.jp楽しかったわぁ～今日もお越しいただいて、有難うございました。
06Feb
- 収穫体験ー②岸和田のまち歩き
  昼食と五風荘のお庭散歩のあと一時間ほどですが、街歩きを楽しみました。なんと今日のガイドさんとは、何度も「大阪あそ歩」でお会いしています。歴史も地理もよくご存じだし、温かくってざっくばらんなお方嬉しいです昔はここに橋が架かっていたそうです。階段の横に平地、犬走りが見えます。敵の足場となるため防衛上は弱いんですが、敵を一か所に集めて狙い撃てるという考え方もあるようです。新島襄ゆかりのユーカリの木明治11年から、キリスト教伝道のため何度も岸和田を訪れた新島襄が岸和田高校に贈呈その時の木は室戸台風で倒壊しましたがその材木で作られた十字架があったそうですよ。⛪岸城神社（きしきじんじゃ）にやってきました。岸和田城・三の丸に鎮座し天照大神・素戔嗚尊・品陀別命の三柱が祀られています。岸和田のだんじりが「宮入」する神社です。かつて、岸和田にあった銀行の名が刻まれています。たくさんあったのですね。今も、立派な銀行の建物が残されているそうです。🏦岸和田は藩主岡部氏の城下町として栄え明治中期からは紡績工業都市として発展しました。拝殿前の狛犬さんは備前焼（昭和40年）です。角がついていますよ。💪こちらの大絵馬は「アトリエ　ズガ」の年少さん～小学6年生が描かれたそうです。末社にも素敵な狛犬さんたちがなんと、可愛いこと時間がなくってこれだけしかお会いできませんでしたが境内には文政年間の浪速狛犬さんや、木彫の狛犬さんもおられるそうです。また、ゆっくり行ってみたいです。ガイドさんが子供のころは、こんなに広くって明るい境内ではなく堀があって木が茂っていて、神楽殿のところは池で・・・こちらの天狗さんは「子供のころは怖かった～」と懐かしそうに話しておられました。こんなお話が聞けるのは、地元のガイドさんならではの良さですね。岸和田城へ向かいます。石垣は野面積み、打込接ぎ、切込接ぎなどのバラエティに富んだ工法で作られています。色の薄い部分は平成11年の豪雨で崩れ、花崗岩で補修された部分やそうでもとは和泉砂岩が使われていたんだったかな？城内には、こういった説明文や資料がたくさんありました。この土橋は江戸時代のものだそうです。土橋を渡って入城です。昔は天守もなく、ここで運動会などがされていたそうです。昭和29年に図書館として復興され昭和51年に、１階２階は郷土資料の展示室となりました。八陣の庭昭和28年重森三玲氏によって作庭外国からの観光客にも、とっても人気があるそうです。諸葛孔明の「八陣法」をテーマとしたもので中段には「虎」「風」の各陣を配し下段には「天」「地」「雲」「竜」「鳥」「蛇」の各陣を配しているそうです。場所を変えて見てみると、面白いです。お城のてっぺんまで登って眺めたら、また違った美しさでしょうね。皆さん、いろんな質問をしたり頷いたり・・・ガイドさんの豊富な知識と経験とそして何より、自分の郷土を愛し、楽しく一生懸命に伝えようとされる姿かっこいいです。教えていただいたことの、ほんの一部しか書けませんでしたが勉強になったし、楽しかったわ。ありがとうございました。今日もお越しいただいて、有難うございました。
04Feb
- 収穫体験ー①岸和田の人参！彩誉（あやほまれ）
  先週末は、全国農協観光協会さんのツアーで岸和田へ行ってきました。「岸和田ブランドにんじん「彩誉（あやほまれ）収穫体験」🥕JR新大阪駅９時集合岸和田へとっても楽しみにしていたのに・・・前日の睡眠不足がたたったのか、バスに酔ってしまいました。バスを降りて深呼吸気持ちいい～冷たい空気が有難い今回お邪魔した南農園さんの南さん大阪の若手農家さんのリーダー格のお一人やそうで穏やかな語り口で、いろいろ教えてくださいました。岸和田生まれで、とっても甘い人参🥕彩誉（あやほまれ）のお話を伺い収穫の仕方も教えてもらいいざ、出陣！写真がないのは、必死で抜いていたのです。なかなか難しい～皆と一緒に、10本づつ収穫させてもらいましたが２本は葉っぱだけがとれて、しりもちつきました。水菜も頂きました。こちらも柔らかくって、美味しいです。そのまま、畑できれいな空気を吸っていたかったのですが・・・ツアーです。💦また、バスに乗りまして農産物直売所　JAいずみの「愛菜ランド」へ行ってみれば、ここも広くって素敵私はみかんを買っただけで、外のベンチで休憩していたのだけれど原木しいたけの美味しそうなのや、出来立て熱々のこんにゃく根っこの赤いのが甘そうなホウレン草などなど皆さん買っておられました。「はるみ」は、もう一つ入っていました。写真の前に一つ食べちゃった。またまた、バスに乗って昼食会場へ駐車場でバスを降りて、お堀に沿って歩きます。岸和田城が一番美しく見えるポイント振りかえると五風荘昭和初期に、旧寺田財閥当主家の別邸として建築その当主（二代目）で、岸和田市長も務めた寺田利吉翁の溢号が「五風院」であることから「五風荘」となったそうです。大きな窓からは、美しい日本庭園が広がります。昼食は季節の釜飯御膳先付けとお造りのあとは海鮮の釜飯に、天婦羅やら茶わん蒸しやら煮物、汁もんもついたご馳走でした。いつもなら完食なんだけれど・・・残念！デザートを食べたら、お庭に出てくださいということだったのでお庭を拝見昭和4年から10年の歳月をかけて造営した回遊式日本庭園約2400坪あるそうです。東大寺塔頭中性院表門を移築した正門節のない最上級の木材を用いた主屋と3つの茶室信長ゆかりの十三重の石塔、貴重な景石などなど・・・そして何より気持ちよく散策できるし、一般に開放されているのがいいですね。お庭を巡った後は、岸和田ボランティアガイドの皆さんのご案内でまち歩きです。これも、楽しみなんです。目の前の岸和田城のお堀に沿って歩きます。歩くのがいい、楽しいわ～今日もお越し頂いて、有難うございました。
19Jan
- 大阪黒菜ーなにわの伝統野菜
  昨日は、環境事業協会開催の「なにわの伝統野菜」に行ってきました。３回講座で第１回目は座学それぞれの専門家による「なにわの伝統野菜」の復活、普及、食文化の講座「なにわの伝統野菜の復活と普及」　　　森下正博氏　「なにわの伝統野菜から広がる世界」　　難波りんご氏「生き物たちとつくるなにわの伝統野菜」小川咲恵氏「大阪野菜と四季の家庭料理」　　　　　笹井良隆氏それぞれの視点から、詳しい資料とわかりやすいお話でひも解いてくださいました。勉強になったし、何より楽しかった第２回目昨日は、畑の見学、収穫体験、調理実習まずは東住吉の藤本農園「田辺大根」です。ずんぐりむっくりのかわいい形です。生産者さんとのお話も楽しいです。皆さんたくさん質問されていました。虫に弱い、発芽率が悪い、形、大きさがそろわないとか地質の問題とか商品として安定して市場に出すのは難しいようですが辛味大根だから炊くと甘くなる、炊いても煮崩れません天王寺蕪は時期が遅めだったので、もう抜かれていましたがこの独特の形は、いつ見ても美しい。かなり大きかったんだけれど、生でもいけるやわらかさでした。葉っぱは菜飯にします。（大根葉より柔らかいし、くせがないように思います。）お次は、大阪城南女子短期大学の調理室での調理実習難波葱もたくさん入ります。お若い学生さんたちがサポートしてくださいます。そして調理の途中からは、森下先生のバイオリン演奏も豊かな時間が流れていきます。「いただきま～す。」天王寺蕪は生のサラダかお漬物で難波葱は、美味しいだし汁と鴨肉でお鍋か鴨南蛮　ばっかりなんだけれどいろいろ試してみましょう。💪学生さんが開発されたという、やさしい味わいのカレーを買ってバス移動です。次は、住吉区の濵田農園「大阪黒菜」に会いに行きました。昨年の２月に「なにわの伝統野菜」に認定されたニューフェースです。こちらでも、たくさんのお話をうかがいました。手前がしろな、向こう側が小松菜です。白黒並んでいるのかと思ったら、違いました。白いパイプの横のが大阪黒菜です。イメージしていたほど色は黒くありませんでした。葉っぱのふちが、ちょっとギザギザで触ってみると表面もざらっとしているように思ました。（しろなも、小松菜も、葉のふちも葉の表面もつるんとしていましたよ。）そして、今日うかがったお話の中で一番嬉しかったのは濵田農園さんを継がれるというお孫さんのお話。感動しました。おじいちゃんのお話を傍らでしっかり聞いておられる姿ただのイケメンではありません。穏やかで、しっかりしたたたずまいは頼もしいです。大阪の人間として応援したいと思いました頂いた野菜は、美味しく大切に食させていただきます。昨日、調理したのは左から、しろな、黒菜、小松菜大阪黒菜は、生で食べてもコクがあっておいしいので半分を塩でもんでお漬物に半分は、ニンニクと炒めて、オイスターソースをちょこっと垂らしてみました。どちらも美味しい。「大阪黒菜」、水ナスのように市場に出回ってほしいです。「大阪あそ歩」でも、「なにわの伝統野菜」のコースは何度もされていたのですが・・・また、復活するといいなあ～今日もお越し頂いて、有難うございました。
14Jan
- 観劇やら下見やら
  冬なので、一応定番どおり風邪もひいているのですが・・・ちょこちょこ出かけています。文楽初春公演第２部　「仮名手本忠臣蔵」８段目、９段目人間国宝が全員出てはる素晴らしい舞台ゆっくり、楽しく見させていただきました。友人との約束時間に遅れたので、玄関の正月飾りも見ずに劇場内へでも、ここだけは写しとかんとね。お鏡とにらみ鯛お正月の「縁起物」です。初日の開演前に、黒門市場と南水産物組合から５年ぶりに贈られたそうです。公演中に飾ってあるのはレプリカとか舞台天井にも大きなお鯛さん「巳」の字は赤穂大石神社の宮司様の揮毫やそうです。穏やかな良い年でありますようにそれにしても、一輔さんの使われるお人形　ほんと美しかったわ前回も思ったんだけれどね。かわりまして昨日は「大阪あそ歩」の下見へまち歩きでの、先生と私の役割分担の相談を兼ねていましたがどちらも、しゃべりたい方なのかな・・・温和に、冷静に、相手を尊重して譲り合いながらも・・・静かに自己主張おかげで、そりゃあ内容充実参加される方は、喜ばれると思いますよ。この後は、ビューポイントで語りのクライマックス最終地点を決めて温かいお茶を頂いて、ほっと一息結構疲れました。久しぶりに、OBPのサブウエイでサンドイッチを買って帰りました。野菜たっぷりにしてもらってね。今日もお越し頂いて、有難うございました。
09Jan
- 久しぶりのランチ会
  昨秋から、今春の「大阪あそ歩」の準備をしています。専門家の先生に図会や古地図を使って講義をしていただき別の日に、その講義で取り上げた地域の街歩きをするという企画きっと面白くなると思うので、準備にも力が入ります。今日は白山神社から大阪ビジネスパーク駅へ大阪公立大学森ノ宮キャンパス　ぐんぐんできてきました。文学部が移ってくるとか・・・向かいにある　未来モビリティ体験型テーマパーク「e MRTRO MOBILITY TOWN」明後日、2025年1月11日（土）にグランドオープンです6つのブースで「未来の大阪」「未来のモビリティ」などが体験できます平野川から第二寝屋川に沿って歩きました。弁天橋弁天島と備前島の話も、淀殿ゆかりの弁天祠の話もしなければ・・・今日は45年来のママ友さんに誘われて、ランチへ蒲生4丁目（通称がも4、最近は素敵なお店が増えています。）「Siesta」へランチに特化した炭火焼のお店です。店内はシック店の奥、大きな窓の外には緑のお庭と薪小屋のしつらえ前菜は、岡山のお野菜と鮮魚が少し日野菜が懐かしいわ～かわいらしい根菜の競演菊芋のスープ小さな海鮮のグラタン私は、なんか茶わん蒸しとグラタンがとってもごちそうと思える世代です。鴨肉の炭火ロースト柚子胡椒のソースが美味しいマイルドなコーヒーデザートは柚子のケーキとチョコレートだったかチーズだったかのケーキです。ランチ営業と、カフェ（16:00 まで）のみです。雰囲気もいいし、素敵なお店でした。今日もお越し頂いて、有難うございました。