ピョンチャン本番向けボブスレー製作説明会 | 下町ボブスレーオフィシャルブログ

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下町ボブスレーは大田区の中小零細町工場が中心となり、世界の舞台で戦える国産マシンの開発をしようというモノづくりプロジェクトです。

2017年6月13日、ピョンチャンの本番まで、あと8ヶ月を切り、競技シーズン開幕も迫る中で、

1号機から数えて10台目となる「下町ボブスレー10号機」の製作説明会が大田区産業プラザで開催されました。

 

 

 

平日の夜の雨天にもかかわらず、多くの協力企業が集まり、

会場はピョンチャンの本番に向けたボブスレーの製作に対する熱意と意気込みが溢れています。

 

 

 

今回製作する10号機も様々な改良がされており、ジャマイカの選手からも要望に対する対応と技術が素晴らしいと感想をいただいているとの報告に、製作にかける意気込みも盛り上がった事と思います。

 

 

 

参加企業に持ち帰っていただく図面は機体のパートごとに分けられており、

図面を見て周囲の人や設計者に質問する人、無言でサッと鞄にしまい会場を後にする人など様々。

 

 

 

しかし10機目ともなると皆さん慣れた様子で、みるみるうちに全ての図面を持ち帰っていただく事ができました。

 

 

 

今回の説明会では部品製作を協力する企業とは別に、イベントや地域の広報活動などに参加するボランティアの方にもお集まりいただき、今後の活動のアイデアなどを意見交換する事ができました。

 

 

 

今回の製作説明会を終え、数多くの協力企業やボランティア、そして応援していただいてる皆様のおかげでこのプロジェクトが成り立っている事を、改めて感じました。

 

Photo ゴープロ・カシワ 文 ショー・シマオ