先日の『ふくろうの刺繍』は意外と好評でした
早速刺し方を説明しますね
まずは、
「ふくろうと言えばコレ!」
目の部分の刺し方です
ざっくりとふくろうの絵を描いてくださいね。
目の部分は、
1.水中メガネのような形の輪郭。
2.その中に大きなまん丸ネガネ。
3.クリクリの目玉。
だけしっかり描けていればOKです
描いたら輪郭をチェーンステッチでなぞります。
続いてまん丸メガネをロールチェーンステッチでなぞりましょう。
輪郭とまん丸メガネの間を埋めていきますね。
メガネの周りをチェーンステッチで囲んでいきます。(青い矢印)
左右の丸の間のすき間が狭かったので、赤い矢印の部分はチェーンステッチ一本だけになりました。
こういうところは絵の描き方次第なので、適当に調節してくださいね。
残りのすき間を埋めます。
すき間が狭い部分(青い矢印)はチェーンステッチで、
すき間が広くなってきたら(赤い矢印)はロールチェーンステッチで、
すき間がほとんどない部分(黄色い矢印)はアウトラインステッチで埋めています。
すき間を埋める場合は、堅苦しく考えないで臨機応変に刺せばいいのです
メガネの中を埋めましょう。
ロールチェーンステッチの内側に添うように、チェーンステッチでぐるっと一周回ります。
その内側は、脚の長いロールストレートステッチです。
チェーンステッチの際(青い矢印)から針を出して刺し始め、
目玉の下絵のところ(赤い矢印)に針を入れましょう。
ロールの根元をバックステッチで留めていきましょう。
目玉の部分は2回巻きのフレンチナッツステッチです。
今日はここまで
下絵の書き方によってお顔の表情が変わりますので、お好きな表情のふくろうを描いて、刺し方をアレンジしてくださいね
刺繍作家・刺繍講師
ミハル