糸数が少ないとコロンとした丸い感じがわかりにくいので、練習は４本取りでやります。
まず、３㎜ぐらいの線を描いておきます。
あくまで目安ですので慣れたら描かなくてもできるようになります。
線の手前の端から針を出します。
全部引きましょう。
糸を右側に寄せ、糸の根元に針を置き、左手の親指でしっかり押さえます。
玉留めするときと同じですよ。
５回巻きましょう。
右手に持った糸を針に近づけていくと自然にロールがゆるみます。
ゆるめながらロールを針の根元に下ろしましょう。
左手の親指でロールをしっかり押さえて針を抜いていきます。
余った糸が見えなくなるまで引いていきましょう。
親指を離して様子を見ます。
少しゆる過ぎるのであと少し糸を引いた方がいいですね。
もう一度親指で押さえて糸を引きます。
１㎜とか２㎜の微妙なところなので、慎重に慎重に。
これぐらいです。
線の向こうの端に針を入れましょう。
できました。
裏は玉留めします。
裏側はこんな感じです。
続けていくつも刺すときは、玉留めしないでそのまま続けて下さいね
刺繍作家・刺繍講師
ミハル