ロールチェーンステッチのやり方 | 【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

楽しく刺繍をやりたい方はこちら。初心者でも、ステッチのやり方と少しのコツがわかれば刺繍はめきめき上達します。型にはまらず自由な発想で刺繍をしたいという方におススメです。一緒に楽しく刺繍をしましょう♪

ロールチェーンステッチのやり方をご説明しましょうベル



糸は4本で練習します。
少ないとふんわりしたロールになりにくいので。

まず、2㎝~3㎝の緩やかな曲線を描きます。



線の手前の端から針を出します。



針を抜いて糸を全部引きましょう。
糸は右側にたおしておきます。



糸の根元に針を置き、左手の親指で押さえます。
下絵の線に対して30度ほど左へ傾けて置くと後の作業がやりやすくなります。



5回巻きましょう。



右手に持った糸を針に近づけて、自然に糸をゆるめながらロールを針の根元に下ろしましょう。



左手の親指でロールをしっかり押さえて針を抜いていきます。



これぐらいになるまで糸を引きます。
ここまではロールストレートステッチと同じですよ。



最初の針穴の1㎜右側に針を入れ、
ロールの長さ分(約3㎜)先の線上から針を出します。
チェーンステッチと同じ要領です。



ゆっくりと針を抜いてチェーンを作りましょう。



次のロールを巻きます。
一つめと同じように糸を右側に寄せ、30度左に傾けて糸の根元に針を置き、左手の親指でしっかり押さえます。



5回巻いて糸をゆるめ、



しっかり押さえて針を抜いてロールを作ります。



最初のチェーンの中、ロールの根元の針穴の1㎜右側から針先を入れ、



ロールの長さ分(約3㎜)向こう側の線上から針を出しましょう。



針を抜いてチェーンを作ります。



同じようにしてどんどん進みましょう。
端まで行ったら線の向こうの端に針を入れます。



できました。



裏は玉留めします。



細かいところまで丁寧に説明していたら、長くなってしまいました汗
一言で言うと「左側にロールを作ってからチェーンステッチをする」だけです音譜








刺繍作家・刺繍講師
ミハル