友人でもある写真家 オザキマサキさんのお誘いで安曇野のカミツレの里に行ってきました。
有機カモミールを自社で栽培しカミツレエキスのスキンケアシリーズ「華蜜恋 カミツレン」。
一度入浴剤は使ったことがあるのですが、次から次から出てくる良さそうなスキンケアには目がなく一度っきりになってしました。
そんなカミツレンの会社「カミツレ研究所」になぜ男性のオザキマサキさんが？？
と思ったのですが、マサキさんの作品、佐藤初女さんの写真集の印刷を手がけたのがこちらの北条社長とのこ
となのでした。
この写真は全てデジタルではなくフィルムでの撮影なのですが
ただでさえ暗室などの環境が必要なフィルムの写真を
和紙に印刷するというのは相当技術と手間がかかるそうです。
そんな仕事を受けてきた北条社長の思いを受けた社員のみなさまの努力と技術で完成した佐藤初女さんの写真集。
和紙の優しい手触りと、なんともいえない優しい風合いの1ページ1ページが
北条社長とお会いさせていただきさらに感慨深いものとなりました。
カミツレ研究所は北条社長のおばあさま「八寿恵おばあちゃん」の名前からとり
カミツレの湯を体感できる、訪れる人がほっとできる空間を作りたいとの思いから作られたお宿だそうです。
あ、サトケンさん
佐藤初女さんといえばおむすび
おむすびといえばサトケンさん
オザキマサキさんとサトケンさんを合わせたくって数ヶ月前に２人を引き合わせたのですが、きっと遅かれ早かれ出会うお二人だっただろうな〜
そんな事もあり、サトケンさん、オザキマサキさん
そして湯河原でヴィーガンのお宿をされている「ご縁の杜」の女将 深澤里奈子さん
自然療法機構Na0 の平垣美栄子さんというメンバーなのでした。
みんなとツリーハウスにて（ちっちゃ）
安曇野の最低気温３度という気温に恐れをなし
冬用セーターを引っ張り出してきたワタクシ
八寿恵荘はどこもかしこも床暖で
天然の優しい肌触りの木の床はぽっかぽか
裸足がとても心地よかったです
お宿のスタッフさんが丁寧にカミツレの里を案内してくださいます。
カミツレ畑は苗を地元のおばあちゃん達がひとつひとつ植えているそう。
３０年以上続くこちらの畑は社員さん達よりおばあちゃん達のほうがはるかに手が早いとのこと！
この日も小さなおばあちゃん達がおしゃべりしながらカミツレ畑で精を出していらっしゃいました。
今はまだ小さな苗ですが、６月頃になるとこの鉢のようにカモミールの花が満開になるそうです。
花をつけた満開の時期は、甘い優しい香りに包まれるそう。
体感してみたいな〜〜〜
ハーブの女王と言われるカモミールの和名が「カミツレ」
白いところが花びらかと思いきやお花は黄色いところだそう。
夜になると「眠る」カミツレは白いガクが下向きになり、太陽とともに白いガクが起き上がってくるんですって。
さすが女王。
白いところがレフ版がわり？！
カミツレ研究所では収穫したカミツレを乾燥させ
さとうきび由来のアルコールでゆっくり有効成分を抽出していくそうです。
熱による気化での抽出法ではないので熱によって失う成分もなく
花・茎・根と一物全体の考えで全てを使っていくそうです。
そして濾過し、それぞれの製品に。
入浴剤は、この濾過しただけの純粋なカミツレの抽出液だそう。
北条社長の思いを受け止め
カミツレンも、カミツレの里の自然にも思い入れたっぷりの社員の方々のお話も素晴らしかったです。
「思いは形に入る」という事を、また改めて感じさせていただきました。
そんなカミツレンの入浴剤の華蜜恋の湯を楽しめ、
華蜜恋のスキンケアシリーズが試せます。
「保湿」「消炎」作用があるのでアトピー肌にもとても優しい〜〜
お宿で買うとちょっとお得という事で
入浴剤の特大サイズとその詰め替え用までしっかり買いました（笑）
これでお家でもカミツレの湯が楽しめます🎵
そしてお夕飯。
ヒルデガルド植物学に詳しい美栄子さんからハーブや植物のお話もたくさん教わりました。
ビールの原材料のホップ。
ホップは精神をリラックスさせる効果があるそう。
という事でありがたく地ビールで乾杯！！
泡は好きだけど勢い余って泡ばっかり（笑）
畑で採れたばかり野菜にもカモミール
こちらのコロッケも実はカモミールの葉が。
カモミールは食用すると整腸作用があるそうなのです。
山菜のてんぷら
そして手前はお庭のアップルミントの天ぷら！
びっくり
甘い香りのアップルミントがふわっと香り美味しかったです。
地元のお酒やオーガニックワインやビールを頂き
さらにお部屋に帰ってからもみんなとのお話は尽きず・・・
日付が変わるまで、あつーい時間を過ごさせていただきました
朝は５時からお風呂も入らせていただけるのも嬉しい
そして朝ごはんは優しいおかゆ
ウドの味噌汁
ほっとする朝ごはんをいただきました。
さてさてサトケンさんチームとはお別れし
マサキさんのご紹介で眞澄の酒蔵へ、そして最近出会った日本酒で大のお気に入りの大信州の酒蔵も近く
２日目は酒蔵巡りとなりました。
２日日記、もうちょっと続く。
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