祇園祭り真っ只中の京都の街でしたが
お教室終わりにこちらに直行。
ちらりとも見れなかった祇園祭りですが
お料理で感じさせていただきました。
八寸
鉾に見立てたインゲンや山車に見立てた茄子。
イノシシの燻製は瓜に挟んで。
とうもろこしの味噌漬け。
ほろ苦いあかざと干し鱈、百合根のガラスの小鉢
鱧の飯ずし
赤味噌が少し効いた白味噌のお椀
じゃがいも餅のようなもっちりと、渦巻き状に桂剥きしたじゃがいもがカリッと香ばしいです。
きのこ?!
と思ったら「金魚鉢」
岩梨がちょこんと乗った赤大根
ガラスの器にはじゅんさいと金魚に見立てた梅を炭酸水で。
炭酸水だけなのにじゅんさいのトロミで、とろとろしゅわしゅわ
不思議。
何よりさっぱり
3ヶ月綺麗な水で泥をはいた鯉。
完熟の梅とかん水のタレが美味!
岩魚のおわん
ふき?と思ったらミズ!
青森ではまりにはまったミズに出会えるなんて。
京都でも栽培されているのね。
5月に漬け込まれた鯖のなれ鮨。
飯とミズ、わらびを和えたものは
シャキシャキと粘り気で飯の酸味が柔らかくなって美味〜
七夕の短冊にかけて
短冊切りのお野菜ととろとろの茄子。
白味噌餡で。
お口直しに
モロヘイヤのおひたし
赤梅酢で色付けしたお雑魚が!
これもお勉強になりました。
しっかりおかわりもし、
鯉のヅケも、おこげもいただきました。
山椒オイルとお塩でいただくパリパリのおこげ。
3杯目までいけるのは
夏の献立だから?
冬はジビエや揚げ物も多くたどり着けなんだ。
夏真っ盛りのなかひがしのお料理を堪能させていただきました。
大将のお料理は物語とだじゃれがたくさん詰まっていて
ウキウキワクワクが止まりません。