石神井公園ふるさと文化館では現在、特別展「激動の幕末in練馬」を開催中です。~3月17日(日)。
https://www.neribun.or.jp/event/detail_f.cgi?id=201811011541052838
練馬って、もちろん、海からは離れていますが、ペリー来航の影響からは逃れることができなかったわけですね。
品川沖に御台場を造る際には俵を供出させられ、和宮が江戸に来られる際には、助郷の負担が増えたなどといった史料が展示されていました。
戊辰戦争の舞台にならなかったとはいえ、彰義隊戦争で敗れて練馬まで逃れてきたものの、亡くなった彰義隊士の墓が数か所あるとの展示もありましたね。
練馬に関連のないところでは、戊辰戦争の判じ絵というのか、見立て絵というのか、子供たちが争う様を描いてがいるのですが、実は、戊辰戦争をテーマに描いているという浮世絵が10点程度まとまって展示されていました。こういうテーマの浮世絵がまとまって展示されるというのも、珍しいのではないでしょうか。
新選組ファンならおなじみの、歌川芳年が描いた勝沼で奮戦する近藤勇が描かれた浮世絵も展示されていましよ。