「激動の幕末in練馬」展開催中! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

 石神井公園ふるさと文化館では現在、特別展「激動の幕末in練馬」を開催中です。~3月17日(日)。

 

https://www.neribun.or.jp/event/detail_f.cgi?id=201811011541052838

 

 練馬って、もちろん、海からは離れていますが、ペリー来航の影響からは逃れることできなかったわけですね

 

 品川沖に御台場を造る際にはを供出させられ、和宮が江戸に来られる際には、助郷の負担えたなどといった史料が展示されていました。

 

 戊辰戦争の舞台にならなかったとはいえ、彰義隊戦争で敗れて練馬まで逃れてきたものの、亡くなった彰義隊士の墓が数か所あるとの展示もありましたね。

 

 練馬に関連のないところでは、戊辰戦争の判じ絵というのか見立て絵というのか、子供たちが争う様を描いてがいるのですが、実は、戊辰戦争をテーマに描いているという浮世絵が10点程度まとまっ展示されていました。こういうテーマの浮世絵がまとまって展示されるというのも、珍しいのではないでしょうか。

 

 新選組ファンならおなじみの、歌川芳年いた勝沼で奮戦する近藤勇が描かれた浮世絵も展示されていましよ。