「光悦と光琳―琳派の美」開催中! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

 畠山記念館では、現在、「光悦と光琳―琳派の美」を開催中です。17日(日)


http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/exhi2018winter.html

 

 久しぶりに、薩摩藩主・島津重豪の隠居地であり、明治になってからは薩摩藩出身の寺島宗則の屋敷だった畠山記念館に足を運びました。

 

 明治になって政府高官の多くがかつての大名屋敷に広壮な邸宅を構えたと思うのですが、主君が住んでいた地に住んだ人って、寺島宗則以外にもいたのでしょうか。

 

 また、主君が住んでいた地に住むって、一体、どういう感覚だったのでしょうか。不勉強で知りませんが、寺島宗則が発した言葉は、どこかに記録されていないのでしょうか。

 

 あるいは、他の薩摩出身者が寺島宗則が主君が住んでいた地に住むことについて発言した記録は、どこかに残されていないのでしょうか。

 

 さて、琳派は好きですから、できるだけ見たいと思っていますただ、畠山記念館の性質上仕方がないともいえますが、茶道具の展示が多かったですね。そして、茶碗の裏の写真を展示していただいたのは非常にありがたかったですね。いくら丁寧に文章で解説されていたとしても、実際に見ることにはかないませんからね。