きちんと打ち合わせ済み | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

 3月21日(月・祝)は、DDTの両国国技館大会に行ってきました。

 なんと、6時間弱という長時間の興行でしたが、長さをまったく感じることがありませんでした。たぶん、硬軟取り混ぜた構成のうまさによるものだと思います。

 また、事前の打ち合わせがきちんと行われていたことがよくわかりました。例えば、Tシャツバズーカのくだりなんか、各選手がびしっと担当位置についたりと、動きも見事に統一されていましたからね。

 でも、スペシャルゲストではなく、もっと大勢の選手の個性を見たかったなあというのが本音です。
 
 最も印象深かったのは、鈴木みのる選手です。久々に生で見たと思うのですが、やはり、うまいですねえ。特に、技の切り替えしが見事としかいいようがありません。そして、試合以外の部分では、飯伏幸太選手と高木三四郎選手の男泣きが印象に残りました。

 帰ろうと席を立ったら、売店はまだまだ大にぎわい。売店のブースをキョロキョロ見渡していたのですが、鈴木みのる選手のブースには、試合に出ていない松本浩代選手の姿も! 2人から同時に見られましたが、僕の顔を覚えているのでしょうか。そういえば、アジャ・コング選手も試合には出ないでスキットだけやって帰っていきましたね。実に、贅沢な使い方です。

 ダークマッチを見ているころには、この世界には入っていきづらいから、もう、DDTの観戦は卒業かなとも思ったのですが、まだまだ見ることになりそうです。