別皿、大正解! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

「久丸」に行きました。

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 きょうもまた、頼んでしまいました。絶品の穴子天うどんっ!

ただし、今回は、うどんの上に穴子天がのった通常パターンではなく、うどんと穴子天を別々に出してもらうことにしました。久丸さんにはご面倒をおかけしてしまったのですが、これが大正解でした。

まずは、本当に何ものっていないうどんの登場です。「久丸」の場合、かけうどんですら、かまぼこやネギがのっていますから、見た目が新鮮です。まずは、出汁をいただきます。「出汁っ、うまっ!」、そうです。本当に何にも邪魔されていませんから、純粋に出汁の味や香りを楽しむことができます。気がついたら出汁だけを半分ほど飲んでしまっており、苦笑してしまいました。

 巨大な肉厚の穴子にかぶりつきます。揚げたてですから、熱々です。淡白な味ですが、噛むと、味に深みというんでしょうか、味わい深いですねえ。穴子はそのまま食べたり、カレー粉をつけたりしながらと、変化を楽しみながらいただきます。

そして、やっと丼に入る大きさになったところで丼に投入。今度は、たっぷり出汁を染み込ませていただきます。さっきまで箸でほぐれないほど締まっていた身も、おいしい出汁をたっぷり吸ってほろほろと食べやすくほぐれていきます。これがまた、うまいんです。穴子天を入れたことで出汁の味も変化しますから、また、ほぼ飲み干してしまいました。うまいっ!

ご飯は、明太子のマヨネーズ合え。前回よりもマヨネーズの量が多いような気がします。なんか、これだけでもお代わりしたいくらいにおいしいですよ。

 昼から贅沢なものを食べていますねえ。やっぱり、あの穴子天を肴にビールをきゅっとやりたいものです。