こんにちは
訪問ありがとうございます
姿勢ヨガインストラクター
小畑真紀(こばたけまき)です
プロフィールはこちら
前回の記事で
腰痛になりにくい
楽な立ち方についてお知らせ
しました
まだ読んでいない方は
こちらをどうぞ↓
この記事は
ボディマッピングの観点から
お伝えしています
では、ボディマッピングって
そもそも何でしょう?
今日の記事で説明しますね
ボディ = 体
マッピング = 地図作り
つまり
ボディマッピングとは
体の地図作りです
人は脳が認識しているボディマップ(体の地図)によって、動いています。
そのボディマップが正確であれば、私達はスムーズに楽に動けます
そのボディマップに誤差があると、効率よく動けずに、パフォーマンスが落ち、体を痛める可能性も大となります
この脳が認識しているボディマップの誤差を意識的に修正し
脳に正しいボディマップをアップデートさせるのがボディマッピングです
前回の記事に書いたように
背骨が腰までと脳が思い込んでいると
屈む時にこんなふうになります
ですが、
背骨は尾骨までが背骨なんだ
と認識すると
こんなふうに
他にも例をあげますと
腕を前から上げたり下げたりしてみてください
今動かしてみてどんな感じでしたか?
腕の上げやすさ、上げにくさ、
感じた事を覚えておいて下さい
をしてみましょう♪
まず、腕はどこから?
腕の始まりってどこでしょう?
どこを拠点に動いてると思いますか?
下の図を見て下さい
これを見ると
分かりますよね?
腕は、鎖骨から始まっています
さっき腕を上げ下げした方の腕を鎖骨の先端から指先まで、片方の手でさすってみてください
「ここからここまでが腕なんだぁ」
「鎖骨を拠点に動いているんだぁ」
と感じながら、イメージしながら
そしたらまた、腕を上げ下げしてみてください
どうですか?
最初よりも腕が上がりやすくなりましたか?
もしかしたら、最初よりも腕を高く上げられていませんか?
最初よりも腕を上げやすくなった方
脳のボディマップが修正された証拠です!
だいたい、私達は無意識に
腕は肩あたりから動いていると思い込んでいます
腕を肩からと認識していると
腕を動かす時に、不必要な力みが生じ、動かしづらくなるのです
その動かしづらさを、無理して動かそうと日々の生活でしているうちに、肩こり、首こりも起こしやすくなるのです
腕は鎖骨から
後ろ側は肩甲骨から
そう考えると
腕ってとっても長いですね
このように
脳が無意識に思い込んでいるボディマップの誤差を正しくアップデートしていくのが、
体の地図作り=ボディマッピングです
ただ、ボディマッピングの大切な事は、地図作りをしたら、「はい終わり!」ではありません
頭だけで理解せず
イメージして感じる事
どんなふうに体が感じているか
どんな感覚があるか
常に「今ここ」の身体の感覚に意識を向ける事
ブルース・リーの有名なセリフありましたよね
「考えるな。感じろ」
まさにこれです!
ボディマッピングは、感じる事でご自分の身体とともに進化していきます。
ボディマッピングを通して、
体をエコに動かせれば
疲れにくい体になりますよ。
今後も
ボディマッピングの記事も増やしていきますね。
お読みいただきありがとうございます。
私がブログを始めた理由を
自己紹介で話しています。
もし良かったら覗いて見て下さい。