
JAZ(JALウェイズ・JALのリゾート路線ハワイ、オーストラリア、バリ島、グアムなどを就航。今はJALに吸収されている)
の経験者採用で同期になった約50名の訓練生。
出身はあちらこちらからで、まさに世界をまたにかけたような皆の昔話を聞くのが、毎日とても楽しかったのです

特に訓練中は、どんな訓練をしてきたか、が話題の中心でした。
JAZの訓練はJALの訓練と同じ。
もちろんJAL出身の方は、同じことをするので違和感なく行えます。
が、苦労していたのは外資系の方たち

・厳しい
・細かい
・機種が多すぎる
などの声が…


ANA出身の私は、えー!前の方が
・厳しい
・細かい
・機種が多い
と思っていたので、自分が過去に受けてきた訓練が、もしかすると世界一「厳しく、細かく、量が多い」
客室乗務員訓練なのかもー

私は、訓練中に苦労した苦い思い出は置いておいて、世界一を経験できた喜びに胸が踊るのでした。
世界一!金メダル!
楽天家な私。バンザイ。と、思っていたのもつかの間。
元SQの同期が、
どんなに大変だったかを語り出した。
細かさは、同じくらいと判明。
機種もそこそこ。
厳しさ!世界一でした。
リチェックできる限界数が決められていて(3回だったかな…)それを超えると、お国に帰されるのだそうな。
しかも採寸した制服が入らなくなると、退職だそうで。
細かく厳しい訓練だったが、何度もリチェックして訓練を終了した私にとっては、身も凍るような話だ

しかも、制服のサイズ、特にスカートのウエストをちょこちょこ変えていた私は、とっくに職を失い、今頃何者になっていたのだろうか…
さすが、CAのパスポート的存在だったSQなわけだ。その頃のSQのCAは5年契約で終了でしたが(今は違う)、他のエアラインにすいすい行けましたからね。納得です。
訓練あれこれの話、面白い話もたくさんありまして
![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6912.gif)
またの機会に
