すでに各地で台風の被害が出ていますが、これからが台風の本番。
年々、台風の勢力は強くなってきているようですし、まだまだ油断はできませんね。
忙しい日常生活に追われているうちに季節はもう秋のお彼岸。
ひまわり
が強い夏の陽射しを浴びて、元気いっぱいに眩しく輝いていた暑〜い夏も終わってしまい、すっかり涼しくなってきました。まだお墓まいりには行けていないので、次の休日にはお墓まいりに行こうかと思っています。
真っ赤な彼岸花が田んぼの畦道を鮮やかに埋め尽くすようになると、ひまわりも稲穂もたわわに実り重たそうに首を下げてきます。
愛媛では無事に実りの秋、収穫の秋を迎えることができたようです。
先日、秋らしい爽やかな晴れ間が広がっていたので、双海町の海岸線を見に行ってみました。
滑らかな曲線を描く棚田の稲穂が秋の柔らかい陽射しに照らされて、美しく黄金色に輝いていました。
双海町から大洲市長浜にいたる海岸線は、通称、夕焼け小焼けラインと言われていrだけあって、日が傾いてくるにつれて素晴らしく美しい夕焼け空が広がってきました。
夕焼け空の下、ちょうど農家の方が稲刈りをしているのが見えました。
のどかで美しい田園風景なので、ついつい時間を忘れて見とれてしまいます。
ぼんやりしていると、地元の方がのんびり犬の散歩をしていて、こちらに近づいてくるのが見え、毎日こんな美しい風景の中を散歩できるなんて素敵だなぁ〜 いいなぁ〜
などと思ってしまいました。
私がよほど羨ましそうな顔をしていたせいでしょうか、お散歩していた地元の方が、
「綺麗な夕焼けでしょ〜
」と、ちょっと誇らしそうに声をかけていただき、もっと綺麗な夕焼けの日があること、国道沿いにある道の駅では夕焼け写真のコンテストをしていたり、お忍びで有名人もけっこう訪れている.......... などなど、地元の人しか知らない情報を教えてもらって、ちょっと得した気分になったりして。
内子町にある五穀豊穣を祈願する弓削神社は、約600年ほど前、室町時代の創建だそうです。
池にかかる美しい木造の屋根付き橋、「太鼓橋」で知られています。
橋が参道となっており、昔は秋の収穫を橋に並べて奉納し、神様に感謝を捧げたそうです。
今は秋の収穫の時、ちょうど太鼓橋の上に綺麗に天の川がかかっていました。
昔の人も秋の収穫祭の夜、橋の上に流れる天の川を神秘的な気持ちで眺めたのでしょうか？
秋の収穫の時期を過ぎると、だんだん天の川は見えなくなり、やがて冬の星座を見かけるようになり、どんどん秋は深まっていきます。
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