鳴門で古代ハスが開花しているという話を聞き、見にいってみました。
古代ハスが栽培されているのは特別な施設ではなく、現役をリタイアしたご夫婦が炭焼きをする傍ら、休耕田を利用して個人的に古代ハスを栽培しているのだそうです。
1951年、千葉市の縄文時代の遺跡から発見された2000年以上前の古代のハスの種を、植物学者の大賀一郎博士が開花させることに成功したので、正式には大賀ハスというそうです。
それにしても2000年以上前の種がちゃんと発芽するなんてビックリ
すごいですねぇ~
たった一粒の種から2000年以上の時を経てよみがえり、今では全国各地で栽培されるようになるまでの繁殖するなんて……
生命の神秘を感じます。
そう思って花を見ると、そのたたずまいや美しさには、なんとなく気品があって神秘的に見えてきます。
ハスの花は夜明けとともに開花し、昼頃には散ってしまうので、写真を撮るなら早朝がいいそうです。
私はすこし遅い時刻に行ったので、早くも花びらがばらけてきていました。
古代ハスを栽培されているご夫婦の本業()の方はというと………
この炭焼窯で悠々自適に
こだわりの備長炭を焼いています。
素材や焼き方により酸性の炭、アルカリ性の炭があって、用途によって使い分けるという説明をしてくれましたが、詳しいことは覚えることができませんでした。
囲炉里村 炭焼工房のご主人さん、風貌からもなかなかの趣味人のようです。
おしゃべり好きで、大賀ハスのことや炭のこと、いろんなことを教えてくれました。
今年は、「古代ハス 大イベント」として「第1回 大賀ハス写真コンクール」が開催されます。
応募締め切りは、「戸板5枚に張れるまで」。
1等賞の賞品には、「自慢のつぼ入り炭」。
この手作り感がいいですねぇ~
自由きままに手作りパラダイスで人生を楽しんでいらっしゃるご主人と奥さん。
とても素敵なご夫婦ですね。
うらやましいなぁ~
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