雨上がりの明るくなってきた空の下、たくさんの水滴をまとった紫陽花の色彩は鮮やかで綺麗ですね~
日射しが差し込み、水滴がキラキラ輝いている紫陽花は瑞々しくて、梅雨時の重たい気分を癒してくれるようです。
紫陽花は日本原産の花だそうで、はるか古代から梅雨時のどんよりした日本人の心を癒すことで愛され続けてきたのでしょうか……
この時期、古都鎌倉では、あじさい寺として有名な明月院、成就院、長谷寺などの名所だけでなく、いたるところに紫陽花が咲き乱れています。
私も紫陽花が好きなので、気晴らしに、よく散策に出かけていました。
今年は出かける時間がなかったので、近所の児童公園で紫陽花鑑賞。
一般的に花の色の成分はアントシアニンという色素で、大きくわけてオレンジ~赤色系統、赤~薄紅色系統、青色系の3種類がありますが、分子末端の構造の違いや結合する物質の違いにより、多種多様な色に発色します。
紫陽花の持つアントシアニンは、酸性土壌に溶け出したアルミニウムと結合して青色に発色し、アルカリ性土壌にはアルミニウムは溶け出さないため赤色になるのだそうです。
と、一昨日のテレビで紫陽花の色についての話題があったので、その受け売りで………
紫陽花は素朴なイメージがありますが、最近では華やかで洗練された感じがするものもよく見かけますね。
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