ダンボール不足の阿鼻叫喚 | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

前言、もとい、昨日の前ブログ、撤回します。

クマ妻、慢心しておりました。

 

引っ越しはやはりそんな甘いものではございません。

 

我が台所に物が多いこと多いこと多いこと多いこと・・・。

 

そりゃそうよね。

ワタシだものね。

買い置きクマちゃんだしね。

 

そして青くなる。

 

は。

箱が足りない・・・。

 

うぎゃああああ~~~!

 

自前の箱もいくつか使ったが、やはり足りない。

 

慌ててパンダ柄の箱を追加できないか引っ越し屋さんに

電話するが、そんな今日の明日に届けてもらえるわけもなく、

引っ越し当日に担当さんがトラックに積んで行きます、と。

 

ですよね。

そうなりますよね。

 

すると私は引っ越し屋さんお二人がせっせと家具などの

養生とトラックへ積み込む作業をされている間に、

いただいた箱に最後のブツを慌てて詰める、

ということになるわけですね。

 

ううう~。

ちょっと慌てるわ~。

うまいこと詰めるものを用意しておかないと。

 

そしてこれは入居してすぐに「やっちまった」と

思ったことだが、キッチンの調理台わきの壁と、

洗面所の壁紙を剥がしてしまった。

 

いわゆる貼って剥がせるという謳い文句のフックを貼って、

ドライヤーで温めて慎重に剥がしたら、普通に破れたのだ。

 

ふっ。

そんなもんよね。

(きれいに取れたのは鏡面だけだった)

 

洗面所の場合は確信犯でタオルバーも取り付けていたので、

外したら立派な穴が4つ残った。

 

また、母、クマ姑の部屋の脇に突っ張り棒でワイヤーの

ウォールラックを付けて、子グマ兄弟の写真を飾っていた

のであるが、これを外したら、何としたことか、

天井部分が歪んでいた。

 

げろ~~~。

 

そして、クマ姑の部屋の入り口の角は、

何度もクマ姑が車椅子でがんがんとぶつけたり

無理やりぐいぐいと押したりしてくずれかかっていた。

 

敷金はろくに返って来ない方に2000点だな。

もうしょうがないわ。

 

そして脳内シミュレーションを繰り返し、

引っ越し当日は引っ越し屋さんが来るのは午後ということ

なので、朝一番で、面倒そうなものはスーツケースを

使って自分で新居に持って行ってしまおうと思った。

 

どちらにしても、もう一度、新居の中をしっかり見ておきたい

と思っていたので、手ぶらで行くという手はないわ。

 

前夜にプラグを抜いておく冷蔵庫の中の、

調味料や野菜少しなども、保冷剤と一緒にスーツケースで

運んでしまうというのは良い案だと思う。

 

なにせ新居はわずか2キロ先。

何となったら行きはウーバーでタクシー呼んでも良いわ。

 

そんなことを逡巡しながらシャワーを浴びていてはっとする。

 

風呂イス~~~!洗面器~~~!手桶~~~!

やっぱり箱が足りないんだわ。

 

しかし、最悪のケース(それってなんだ?)であっても、

この部屋の引き渡しは引っ越し後の金曜という約束なので、

それまでは鍵もある。

 

カラのスーツケースを引っ張って、

何度やってきても良いのだ。

 

何せここは羽田空港までわずか数分の京急空港線大鳥居駅。

 

普段から非常にダイバースな方々がスーツケースを

ガラガラさせながら通りを行き来している場所。

私がスーツケースを引っ張ってうろうろしていても

まったく何の問題もないのだ。

 

本当は引っ越し日前にちょろっと荷物を少しばかり

運び込んで、ゆっくり空の新居の記録写真も撮っておきたい

のだが、鍵はもうもらっていても契約日は引っ越し日当日。

 

そういうルールはちゃんと守りたい。<ただのビビリ

 

引っ越し当日の朝が忙しくなりそうだ。