新パターン:ダブル引っ越し | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

引っ越しは何度もやっている。それは嘘じゃない。

 

おぎゃーと生まれてからを数えたら23回。

自分自身もがっつり荷詰めや荷解きにに参戦したのは

7回目からだから、実質は17回だが、

そこに母のための引っ越し手伝い、というより、

全責任での引越しも3回だから20回と言っても良い。

 

それでちょっとばかり私は余裕をぷっこいていた。

 

そしてそれは今回、いや待てよ、的な難問&難題であると

今更になってわかってきて冷や汗が出ている。

 

それは、母の引っ越し計画と私自身の引っ越し計画が

重なっているからで、これを終えると24+4回の経歴になる。

 

今回の段取りとしては、まず母ひとりを

特別養護老人ホームに連れて行って契約を交わす。

 

この時の装備(?)は、ショートステイのようなもので

身の回りの小物と着替えくらいで済む。

そこに薬はしっかりと2週間分。

 

その翌日、母の荷物を運び込む。

 

テレビとテレビ台。

簡易プラたんすに収納ケースをいくつか。

母の入居時に部屋を見てみてスペースがありそうならば

ハンガーラックをひとつ。

そしてそれらに入れる衣類など。

 

そうして母がまとまれば(?)次は2週間後に

自分自身の引っ越しとなり、これは冷蔵庫や洗濯機といった

大型家電や家具も運び出すフルサイズの引越しとなる。

 

その間で役所への届け出であったり、

ガス電気水道などの解約があり、

今いるマンションの空け渡しも来る。

 

母の引っ越し後には、いらなくなったものを

容赦無く処分する気でいるので、通常のゴミとして

出せるものと、粗大ゴミの申し込みがいるものを

別に考えて計画を進めているのだが、

そういった段取りのメモが数ページになってきて、

それこそ母の服をいつ洗濯するのかなど、

そろそろ頭がこんがらがってきた。

 

母のベッドはレンタルだから返却すれば良いだけだけれど、

車椅子もレンタルなのでこれはこれで別会社に返却の

連絡をしなければいけない。ああ、忘れそうだ。

 

そして特養では寝具が用意されるから、

今、母が使っているものはいらなくなる。

洗濯してキープすべきものと捨てるものに分けよう。

 

母の半端な衣類は、この際、思い出として運び込んだり

取っておいてやる余裕はないので古着屋に出すか、

なんもかんもまとめて可燃ゴミとなる。

 

新居を整える、などというのはどちらかと言えば

楽しみなくらいだが、荷解きをするためには

荷詰めをしなければいけないわけで、

1年ですっかり物持ちになっている私は

自分で自分を呪ってもいる。

 

床下収納に入れたものも忘れずに詰めねばなあ。

 

ああ、何かを忘れていそうで怖い。