ついにこの日が来た。
まだ特別養護老人ホームからお呼びはかかってません。
そっちの話ではありません。
我が長男、子グマ兄がわざわざ書類を写メして
メッセージを送ってきたのですが、
会社で昇進できて15%も昇給したらしい。
めでたい。
実にめでたいことである。
しかし悔しい。
私はアメリカ本社から日本の支社に転勤になったことで
基本給が「まぢすか!?」というほど下げられ
(聞いて驚け4割カットだぜ!業務一緒で!)、
そこへ持ってきてこの円安・・・。
ついに息子に年棒を抜かれましたわ。
子供が親を超える日というは嬉しいもののはずですが、
この現状では素直に祝えませぬ。
だって今もずっとアメリカにいたとしたら、
ぜんっぜんまだまだ私の方が勝ってたもんっ!<大人気ない
くやしいわーーー。
あんただって日本来てみろ!
そんな給料は絶対にもらえないぞ!
「そんなことはわかってますよ。
だから日本に引っ越さないんです。
そうでなければ日本に住みたいです」
息子は冷静であった。うむ。
ま、そうよね。
そして、「ついにこの日が来た」No. 2も来ました。
それはお隣の工事です。
ジモピーのみなさまにはこれで我が家がどこなのか
バレバレとなるでしょうが、私が今のアパートに
引っ越してきた頃、我が家の庭の先~の方では新しいビルが
建設中でした。
それが昨年の夏に完成し、足場などが取り払われて
非常にさっぱりとしたのを喜んでおりましたところ、
そのビルと我が家の庭の柵の間にある、それまではビル建設の
資材置き場などにされていた空き地に次なるビルが建てられる
ということで、その工事が始まったわけです。
そうなることは最初からわかっておりましたが、
工期ははっきりと知らず、それが今からスタートして
完成がなんと私の今年の誕生日という看板が立ちました。
そりゃそのくらいはかかるよね。
建築関連にはまったく詳しくありませんが、
平屋の一軒家を建てるわけではないので、
まずは地面を掘るんだろうな、と。
たまたま先日、庭で洗濯物を干しておりましたら、
工事関係の方が何やら作業をしてまわっておられ、
我が家の柵越しにすぐそばにいらしたので挨拶をしましたところ
色々と教えていただけました。
やっぱり2mくらい掘るようです。
我が家の庭の柵の向こうには最初に幕が張られるのだそうで、
それで土埃などはかなり抑えられるはず(はず!)らしいですが
どうなることかと戦々恐々。
そして、庭に面した部屋で仕事をしている私としては、
地響きも来るだろうなと今から勝手に想像してぐったりです。
耳が遠い母、クマ姑の心配はありませんし、
庭の陽当たりも実はそんなに心配してません。
問題は私の仕事です。
今以上に集中力が落ちたらどーすんべ。
やはり一日も早く母と別れて引っ越さねばねばねば。