次に会えるのはいつだろうかー子グマ兄の帰米 | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

3週間の滞在をそれなりに楽しんだ子グマ兄が

シアトルに帰って行く。

 

年末年始であったこともあり、私もその間ほとんどが

休暇中だったので、比較的落ち着いて対応することができて

良かったと思う。

 

3週間は長そうでいて、過ぎてみればあっという間。

 

草津温泉で転んで怪我をするという事件もあったし・・・。

 

ちなみにこの怪我はかなり回復した。

足は走れはしないが結構歩けている。

肩と腕の方がまだまだ可動域が狭く、痛みが残っている。

 

次回の来日がいつになるかは謎だけれど、

もうやらかしてくれるなよ、と真剣に願う。

 

母、クマ姑も子グマ兄滞在中、

案じられたほどの大きな混乱はなく、

もちろん変な発言はたくさんあったが実問題はなし。

 

昨年5月のコロナ騒ぎに比べたら何と言うことはなかった。

 

私もまともな会話ができる相手が家にいるというのが

どれだけストレスを和らげるかがよくわかった。

もとい、わかってしまった。

 

心臓のばくばくきゅー率がとても低く、

救心をほとんど飲まずに過ごせた3週間だった。

 

子グマ兄はひとりで勝手にどこへでも出かけて行く人なので、

そういう意味ではほぼまったく手がかからない。

 

歌舞伎座のチケットを取るとか、探しているものによって

提案をするとか、そういったこと以外に手がかかるとすれば、

朝、私の分と一緒にお茶を淹れることとご飯の用意だが、

片手で数える日数以外、彼はすべて外食だった。

 

しかし何も家事をしない男であるので、

洗濯量が増えたのはまいった。

 

普段、小人族である私とクマ姑の服だけを洗濯しているので、

そこにどかんとでかい子グマ兄の服が混ざると量がすごい。

彼のジーンズは私のジーンズの2から3倍の大きさと重さだ。

 

洗うのは1日置きでちょうど良い量になるが、

干すのが大変だったし、乾燥注意報が出続けた日々だった

けれど、それでも1日では乾かなかったことも多く、

夕方取り込んでから更に部屋干しをしたりしていた。

 

昨夜はスーツケースの荷詰めということで、

「重さは問題ないと思うけど、量が入り切るかどうか心配」

という子グマ兄に、よっしゃまかせろと私は胸を張り、

持って帰るものをすべて広げさせてから

「はい。じゃああなたはお風呂に入ってて」

と退室させてじっくり検討。

 

 

よくもまあこれだけ軽くて嵩張るものばかり買ったものだ。

そしてもちろんこの他に衣服もある。

 

ざっと重さの推定をして、一気に詰めて行く。

 

壊れやすい電子系の買い物は真ん中に。

周りを服としっかりした食品で保護。

9割詰めた時点で重さを測定。

 

よゆう余裕。

 

スーツケース2つの他にキャリーオンはどうするべきかと

悩んでいたのだが、詰めてみたらノープロブレム。

キャリーオン用に用意していたバッグの内容をすべて

さくさくとスーツケースに詰め、ふむ、とうなってから

茨城の小田米コシヒカリの新米を勝手に5キロ突っ込んだ。

 

たまには良いコメでも食え。

 

風呂上がりの子グマ兄はその出来栄えを賞賛してくれて、

「これなら明日の朝、歯ブラシと綿棒も買いに行けます~」

(え?まだ買うの?)と喜んでいた。

 

まじめな話、私ってどうしてこういう整理整頓作業が

こんなに好きなんだろう?

生まれながらにプロジェクト・マネージャーなのかも・・・。

 

今回23キロの壁は容易に保たれた。

何も壊れずにシアトルの家に辿り着けると良いのだが。

 

次なる客、子グマ弟の来日は3月の予定だけれど、

私に年末年始のような休みの予定はない。

 

何日かは休んで週末を伸ばすかなあ・・・。