健康診断準備のカオス | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

*正しい下ネタ注意報発令中*

(本日のブログは、切実に尾篭な話題です。

お食事前後の方、潔癖症の方、臭いそうな内容は避けたい方、

今以上にクマ妻を嫌悪したくない方は1回休みでお願いします)

 

正月が来て、年に一度の会社の健康診断の予定が

やってまいりました。

 

日本の会社は非常に真面目で、各種の検査をきちんきちんと

指示してくださり、これで疾患が発見されて命を取り留めた

という話もそこらじゅうで聞かれます。

 

アメリカではその辺がいい加減で、

やる人は真面目にやりますが、そうでない方も多い。

 

私はアメリカでも自費でも何でもほぼ完璧に検査をして

まいりましたので、もちろん日本でも怠る予定はありません。

 

そんなわけで今年は胃カメラもマンモグラフィも

血液検査もピロリ抗体検査も含めたてんこ盛りです。

 

検査の準備と言えば検査前の絶食絶飲ですが、

これは10時間前までで、水は1時間前まで飲んでよしとあり、

大変にありがたい。

 

コンタクトレンズを使用の場合はケースまたは予備を持参、と。

眼鏡と併用している場合はどっちを付けて行くのが検査を

しやすいのだろうかと悩み、電話をしてみたのだが

答えが得られなかった。うーーーむ。

 

本来であれば、アメリカで受けた大腸内視鏡検査からすでに

6年が経っており、きっとまた怪しいポリープができていると

予想されるのですが、今回予約の取れた施設ではこれを

実施しておられない。

 

それでとりあえずは便潜血検査のみとなり

検査の数週間前に説明書と検尿、検便のキットが届きました。

 

今どきのこういったものは非常によくできていると感動。

採尿器は見たこともないようなペン型で、

紙コップと弁当用の醤油入れのようなプラ容器で育った

昭和の女は感心するばかり。

 

採尿は検査予約時の4時間以内。問題なし。

 

そして検便は2回分を提出なのですが、

これは5日以内で良しとあり、ここしばらく便通が健全であった

クマ妻としては余裕だぜとほくそ笑みました。

 

なんと甘かったことよ。

 

検便のキットもこれまた見たこともない形で超衛生的。

便を採取して提出するケースの他に便が便器に流れ落ちて

しまわないようにするためのトレールペーパーなる、

使用後に便器にそのまま流してしまえる紙も入っていました。

 

よくできてるわ~。

 

確かに洋式便器がこれだけ一般家庭に普及しておりますから、

普通に排便すると水に落ちて行ってしまいますね。

それを、この紙で一時的に受け止めるわけです。

 

ううむ。うまくできるであろうか?

 

できなかったのよ。これが。

 

注:繰り返しますが、このブログは99.9%脚色なし、

まんま、赤裸々に事実を吐露しております。

 

まずは第1回目、便意を感じていそいそとトイレに行き、

このトレールペーパーなるものを使用する前に排尿終了。

 

紙を便器の中に広げて座ったものの、出ない。

 

えええ?

 

間違いなく便意はあるのに私の大腸直腸コンビは

「こんな変な紙の上になんか出せない。ストライキ突入!」

とばかりにぴたりと止まってしまった。

 

えええええーーー!

 

そこからうんうんと唸ること10数分。

ちょっとでも良いんだよ~!出てくれえ~~~!

 

何とかかんとか絞り出したが、

その間にも多少の尿は排出されており、

トレールペーパーなるものはすでにあちこち濡れてしまい、

貴重な便は水没間際。

 

やーーーっ!とあーーーっ!!

 

かろうじて採便完了。冷や汗だらだら。

 

問題は第2回目。

 

(この項、信じ難いが、つづく)