我が家の「母の日メニュー」 | 城取博幸のスーパーマーケット見聞録

城取博幸のスーパーマーケット見聞録

城取博幸が国内外のスーパーマーケットを回り、ヒットしそうな商品紹介を
して行きたいと思います。

我が家の「母の日メニュー」

普段お世話になっている妻のために腕を振りって料理をつくった

料理をつくったと言っても妻は手伝いや洗い物もしてくれた

私がいろいろ料理をすると巷では

「奥さんは大変だ!!」という声が陰から聞こえってくる

確かにそうだ

母の日の夕食

メインデッシュは「豚スペアリブのトマトソース」

骨付きの豚肉かたまり

ガーリック塩とオリーブオイルで2日間漬け込む

冷凍のように見えるため漬け込んで柔らかくする

肉を常温に戻し焼く

焦げ目がついたら炭酸水を加える

こうすることで肉が柔らかくなる

さらに山葡萄ワイン

庭の月桂樹

見た目は悪いがいい香りがする

豚臭さを消すため生姜、にんにくを加え3時間ほど煮る

ソースは玉ねぎ、にんにくをバターで炒め、トマトベースト、コンソメ、ウースターソース、焼き肉のタレ、バター、チーズを加えて煮詰める

そこに豚の煮汁と豚肉を加えてさらに煮る

いい感じになってきた

 

蒸し野菜をつくっておく

野菜はスーパーマーケットのもの

器に盛り付けて出来上がり

野菜本来の味を楽しむためソースと別に盛り分けた

チーズを加えるとトロミがでる

パセリは自家菜園のもの

臭いもなく柔らかくできた

骨はポロっと外れるが、トロトロまでは煮ず食感を残した

これはうまい

余りは保存容器に入れて冷蔵庫へ

トマトソースはトーストに載せてもおいしい

 

ワインは地元の山葡萄ワイン

地元「伊那ワイン工房」のオリジナルワインだ

栓を開けてすぐに飲むと酸味が強いため、栓を抜いて少し置いておくと飲みやすくなる

油の強い豚肉とよく合う

 

妻が「お寿司が食べたい」というのでスーパーマーケットの海鮮鮨を買う

一人4貫もあれば十分

皿に盛り付ける

庭に生えた植物を飾った

 

もう一品は

相模屋のビヨンドうにでうにクレソンをつくる

「うにクレソン」は広島「山ちゃん」のオリジナル料理

先代の山ちゃんはたっぷりのバターを使い、クレソンとたっぷりうにを鉄板で焼いてくれた

今もメニューにある

スーパーマーケットのうには高くて買えない

茎と葉の部分を分ける

バターでまず茎を炒め葉の部分を後から加える

隠し味は「ナンプラー」

ビヨンドうにはうにに近いが、磯の香に欠ける

小さじ二分の一とレモン汁を加えて炒める

ビヨンドうにはスプーンで小分けにしてクレソンの上に置く

混ぜると形が崩れてしまうからだ

そのまま皿に盛り付ける

時間が経つと離水するため早めに食べた方がいい

山ちゃんではバケットを鉄板で焼いてくれるが、今回は自家製の米粉入りナッツ食パンを焼いた

トーストの上に「ビヨンドうにクレソン」を載せていただく

これがうまい

ナンプラーがいい味を出している

軍艦寿司のうにをクレソンに載せて食べてみる

殆ど味が変わらないが生うにの方が後味がいい

 

旬の「ホワイトアスパラガス」

根本はピーラーで皮を剥ぎ蒸した

バー二ャカウダーソースでいただく

ヨーロッパの物は太いが日本の物は細い

それでもアスパラの味が口いっぱいに広がる

 

デザート

冷凍ティラミス

ツルヤのインストアベーカリーの「キャラメルバナナパイ」

カーネーションを添える

ティラミスは凍ったまま、バナナパイはブラックベリージャムを添えて加熱

バナナパイとジャムは電子レンジで加熱すると甘いいい臭いが漂ってくる

熱いもと冷たいものを交互に食べるとこれがまたおいしい

料理は私の趣味なので手間は惜しまない

これからも庭の野菜をうまく使ってゆきたい

夫婦でいい時間を過ごしました

「父の日」は子供夫婦が横浜のレストランを予約してくれたようだ

これも楽しみ