マニラ 和食の徹底調査①
マニラのIR シティ・オブ・ドリーム内の「NOBUホテル」と「レストラン」
「NOBU」は、オーナー シェフ 松久信幸が世界展開するNOBUレストランは有名
その松久氏がマニラ シティ・オブ・ドリームの中にホテルとレストランをオープンさせた
毎日築地をはじめ日本全国、世界より旬の食材を取り寄せ、お刺身、お寿司、天ぷらといったオーソドックスな和食メニューを提供している
果たしてその実力は?
NOBUホテル
室内は和のテイスト
こんなスリッパが用意されている
ツインベッドだが、2人で泊まっているわけではない
誤解がないように
IR内部の景色
レストラン「NOBU」
朝食と夕食を提供
レストラン内部
バーもある
テーブル席
朝食はバフェ
おかずの種類は少ないが、スイーツは充実している
朝からお好み焼き
アジの天ぷら
パン
フルーツ
おかゆとおかず
フルーツとスムージー
朝食はいろいろあっても、あまり食べられるものではない
品目を絞っている感じだ
昼食はNOBUのカフェ
とんかつ弁当を注文
サラダととんかつ
赤身の豚肉を使っているため、肉の食感は硬め
その分薄めに切られている
よく工夫されている
夕食
少し時間があったので、バーでカンパリトニックとつまみを
オープンキッチン
スタッフが薦めるので「魚料理のおまかせ」と日本酒を注文
価格は4480ペソ(約9000円)
1.サラダ手巻き
リーフとアボカドの手巻き
2.あんきもポン酢?
サーモンの剥き身であった
3.三皿目に握り寿司が登場
まぐろ、たい、えび、いかの4かん
寿司が売り物であるだけに、よくできていておいしい
シャリも口の中で、パラっとほぐれる
このカットはマグロのさくの端の部分
海老が甘くておいしい
イカは最近こうしたカットが流行っている
4、白身魚のカルパッチョ
5、マグロのたたき
6.エビマヨ
この辺でお腹がいっぱいになる
笹にくるまれたものは?
7.ギンダラ西京漬け
ここでご飯と味噌汁
スタンダードな和食メニュー
これに肉が加われば食べきれない
問題は、寿司は最高だが、白ご飯がパサパサでまずい
8.デザート
うな重に使うような重箱に入っている
抹茶のアイスクリームとフォンダンショコラ
会計は、バーと合わせて 5906ペソ(約12000円)
まあこれくらいかな
食べ終わった後
「よかれと思って言わせていただいた」
「寿司や魚は最高だったが、ご飯がまずい」と担当ウェイターに言うと
「確認してきます」と言って、厨房へ
答えは「OVER COOKING」という
ここで意味が分かった
オーバークッキングとは、保温ジャーに長時間入れてあったため、ご飯が乾燥してパサパサになったということ
白ご飯は和食にとっては重要
翌日の朝食のチャーハンに代わっていた
次は、IR「OKADA」の日本食3店舗に挑戦する