三階には、廻縁がある(元の天守には無かったはずだが)。外に出て眺望を楽しもう。。
↓白石城眺望_北北西

手前の山々の手前の繁みあたりが、伊達政宗陣場跡。あそこを拠点とし、白石城を攻略した。
赤い木の先端に、片倉家中武家屋敷の屋根が見える。行けなかったのでここから見ておく。
↓眺望_北北東

カメラ

を右へずらしていく。
↓眺望_東北東


白石城下の街並み。
↓眺望_大手一ノ門、二ノ門

見おろすと本丸への入口である、大手一ノ門と二ノ門が見える。
俯瞰で見ると、導線がよく解る。
↓眺望_東南東

下には、デカい片倉小十郎景綱頌徳碑が見える。
↓眺望_南

傑山寺のある方角だが、木々で見えない。
遠くは桑折西山城、福島城のある方角。
↓眺望_南西南

山々の奥に、頂部だけ見える山。安達太良山だろうか。
↓眺望_二ノ丸

二ノ丸跡。
さっきはスルーしたが、白石町出身の第18代横綱・大砲(おおづつ)万右エ門の像が見える。
・・・巨砲やったら知ってるけどなぁ。。
↓眺望_蔵王連峰

蔵王連峰の白い頂部が見える。
※ ※ ※ ※ ※
レンタサイクル

を飛ばして6分、
傑山寺(けっせんじ)に到着。
↓傑山寺

片倉家の菩提寺・常英山傑山寺は、1608年、片倉景綱により開基された。
境内には、片倉景綱の墓、片倉家11代以降の当主と奥方の墓、松前家の墓、初代横綱・谷風の墓などがある。
↓片倉小十郎景綱公像

まず目に飛び込んでくるのは、平成24年建てられた、片倉小十郎景綱公像。

やはり逆光

で、お顔がよう見えん。手には「潮風」という笛を持つ。

像は、白石城下を見守るように置かれている。
↓傑山寺境内マップ

↓一本杉へ

本堂裏手の階段をのぼる。
↓一本杉

一本杉、あれかな

↓片倉小十郎奥方の墓

杉自体が片倉小十郎の墓標だ。
杉の傍らにある五輪塔は、片倉小十郎奥方の墓か。南無・・・
↓片倉小十郎の墓_説明

↓片倉家墓所

階段を降りずに左手へ移動すると、片倉家墓所に着いた。
片倉家11代以降の当主と、歴代奥方の墓所である。
↓片倉家墓所2

↓松前家の墓所

すぐ近くには、仙台松前家の墓所が。
松前ゆうたら、蝦夷地の領主のはず。何故ここに

松前慶広の七男・松前安広は旅路の途中、この地で片倉重長に気に入られ、重長の娘を娶り、伊達家に仕えた。重長に世継ぎはできず、安広の子が三代藩主・景長となる。次男の広国が仙台松前家を継いだ。ここには安広と広国らが眠る。
ふーむ、片倉家にゆかりの家系なんやねー

。
↓ツツジの一種か

↓常林寺の竜宮門

傑山寺のすぐ近くで、目についたもので。
つづく。。。