今回のイベントの超級チャレンジがあまりに簡単すぎて何も書くことなくなっちゃったので、昨日に引き続きDEXの検証について書きたいと思います。

 

①DEXは命中率に関係するかという疑問

以前、ギルド内で少しだけDEXのことが話題になったことがありました。

 

そのとき、DEXは命中率に関係しているステータスなんじゃないか?という疑問が誰かから出ました。

 

たしかエクスブレイン強化用のチップのデザインが変更された頃で、DEXを強化するグリーンチップが今の

 

 

この「的に矢が当たっているデザイン」に変わったので、確かにこれだと命中率に関係してるように見えるなと感じたのを覚えてます。

 

②DEXの命中率への影響度の検証

実をいうとチップのデザインが変わるより前に、DEXと命中率との関係は軽く検証済みだったのでこの検証の結果は知っているのですが、そのときの記録を諸事情で紛失してしまっているため、今回改めて記録を取り直すことにしました。

 

検証方法は単純で、回避を持つ敵を相手に、低DEXと高DEXのキャラで100回ずつ殴って、命中回数を記録し比較するというものです。

 

一つだけ注意点があって、HIT数1の武器種で記録しないと比較がしにくいです。

 

そのため、今回は手元に残っていたレベル1のロケランキャラ「平小川 宙」とDEX特化武器の織女一を使える高レベルの鈍器キャラ「シェンメイ」で比較を行いました。

 

   DEX 
 シェンメイ   10455 
 平小川 宙   159 

 

さすがにこれだけDEXに差があれば何かしらの変化が読み取れるはずですよね。

 

検証場所は池袋CPCへの侵入2の回避持ちのロボわんこです。

 

で、その結果なのですが・・・・・・

 

   命中率 
 シェンメイ    27.00% 
 平小川 宙    39.00% 

 

こんな感じになりました。

 

HIT数1の武器で100回殴ったので出てる数字がそのまま攻撃が当たった数ですね。

 

断定できるほどの試行回数は積んでいませんが、まぁ見ての通りDEXは命中率には影響しなさそうということですね。

 

もし仮に影響していたとしても、1万以上差をつけているシェンメイが負けているような状態じゃ実戦に影響を及ぼすほどのものじゃないでしょう。

 

③DEX強化のグリーンチップのデザインの理由

ここからはちょっと余談になります。

 

以前の検証ではわからなかったのですが、今回の検証で気が付いたことについてです。

 

それは何故DEX強化のグリーンチップは「的に矢が当たっているデザイン」なのかってことです。

 

先日行ったDEXの検証②のグラフを覚えているでしょうか?

 

これですね。

 

昨日このグラフを眺めていて気が付いたんですけど、これ攻撃回数を円の度数に見立てて、中心を最大ダメージの1000にして円形図にすると、射撃の的のようなグラフができるんですよ。

 

 

こんな風に。

 

DEXが高くなるほど与ダメージのブレが減るというのを視覚的に表現するとこうなるわけです。

 

だからグリーンチップのデザインが「的に矢を射ている」絵なのは表現として正しいんですよ。

 

つまりNECROにおけるDEX(器用さ)は命中率ではなくて射撃精度だと思ってもらえればいいんじゃないかと。

 

FPSで言えば銃を撃った時のリコイル(反動)をどれだけ抑えられるかみたいな能力ですね。

 

と、また長くなってしまいましたね。

今日はこんなところにしておきますかね。