退院しました! | 文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

高等支援学校3年生の娘と、高校1年生の息子の母です。
勉強にサッカーに大忙しの息子がR4.3月、13歳の時に
悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)と診断されました。
8ヶ月の入院治療を終えて、いまは外来で維持相の治療中です。

入院治療がすべて終わり、脳と脊髄のMRI、縦隔のCTを撮った。MRI,CTどちらも造影剤使用。採血も随時しているようで、ようやく白血球が上がってきたとのことだった。

 

土曜日、仕事中に病院から電話。いつものことだけれど、病院からの電話は「何かあったのか?」とヒヤヒヤする。今回は検査結果待ちだったこともあり、飛び上がるほどビックリして電話に出た。

 

「息子くん、いつ退院してもいいですよ。」

 

「…えーと今日でも?」「はい、いいですよ。」

「本退院ですよね?」「はい、そうです。」

 

!!退院!!突然の!!

 

「ただし、今日退院したら来週の火曜日に外来に来ていただくことになります。内服の投薬が始まるので。火曜日まで入院していてもいいですよ。」

 

もともと土日に外泊希望を出していたので、検査結果もいいし外泊じゃなく退院にしましょうと判断してくれたようだ。

 

「今日迎えに行きます!夕方になるけど行きます!」

 

検査結果や今後のことなど詳しいことは、後から外来で説明を受けることにして、とにかく退院することにした。

 

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そういう訳で、突然ですが息子、無事に退院しました。応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。

 

まだまだ闘病は続きます。1年半は内服治療、その後も定期的に診察を受けて10年はみて欲しいと言われています。AYA世代でもあり、受験、進学、就職、いろいろな困難があることと思います。もちろん再発、晩期後遺症のことは頭から離れません。

 

それでも、大きな区切りがついたことは間違いなく、本当に良かったと思っています、これからもブログは続けて、退院後の闘病を書き記していくつもりです。

 

ちなみに、相変わらず息子はのんきです。「退院の喜びを教えて!」とLINEしたら、「今日の夕ご飯なに?」と返事がきました…。返事がくるだけいいか。