入院治療はすべて終了。 | 文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

高等支援学校3年生の娘と、高校1年生の息子の母です。
勉強にサッカーに大忙しの息子がR4.3月、13歳の時に
悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)と診断されました。
R6.6月、すべての治療が終わり経過観察中です。

入院での治療はすべて終わった。息子は泣き言や文句を一度も言わずに、8ヶ月以上頑張り通した。

 

あとは検査をして、血液の状態が上がってきたら退院になるはず。復学その他もろもろ、準備を整えなきゃと思う。

 

少し怖い。

 

再発、晩期後遺症、よくないことばかり頭に浮かんでくる。

 

ダメダメ、良いイメージを持とう。

 

分かっているけれど…。

 

今日は脳のMRI、明日以降に脊髄のMRIと胸部CTを撮るとのこと。どうか寛解していますように。無事に退院できますように。

 

そして気がついた。検査結果が出るまでのこの不安感を、これからも持ち続けていかなければならないのね。

 

私の気持ちを保つことができるんだろうか…。

 

いや、何か違う。私はどんな未来が待っていても、息子と一緒に歩いていくと決めたんだ。

 

もちろん寛解を、そしてこれから先は息子が元気に普通の生活を送っていくことを強く願う。

 

でも、がんは簡単な病気ではない。

 

何があっても、息子と一緒に歩いていく。そして、いつか息子が私の側を離れて未来に進んでいくことができるように。

 

その為に、気持ちを強く持とう。