『シン・シティ』のロバート・ロドリゲス製作で贈る人気SFアクションシリーズ最新作。地球から遠く離れた未知の惑星に連れ去られた傭兵のロイスたちは、邪悪な地球外生命体・プレデターの獲物として命を狙われジャングルを必死に逃げ回るが…。PG12 (詳細はこちら )
原題:PREDATORS
本編:107分
ロバート・ロドリゲスがリメイクをした『プレデター』。
しかしリメイクではなく正統な1作目『プレデター』の続編と
言えるであろう作品になっている。そこがまた前作を
知る私にはニヤリ物。
そして今回はタイトルの通り複数形の『プレデターズ』なので
対人間としてはかなり強敵なプレデターが4体登場!
これもヨダレ物( ¬`)
しかし仮面だけが違うだけであってプレデターはプレデターですw
昔のロバート・ロドリゲスに戻った感じがした『プレデターズ』。
エグイしプレデター見せてくれるし、個人的にはご満悦(*´∀`*)
主役のエイドリアン・ブロディなのがちょっとなぁ・・・@@;っと
思っていましたが見ている間にしっくりきていた。
他のキャストも微妙だと感じていましたが、どれも個性的で良かった。
しかしローレンス・フィッシュバーンは他の人でも良かったような・・・。
ブシェミだったらもっと良かったかも。
ローレンス・フィッシュバーン演じるノーランはプレデターのハントから
唯一逃げ延びていた人物でプレデターの装備を装着している。
プレデターの標準装備のステルスもしていて仮面も付けて
プレデターの武器も持っていたが、まったく使われなかったのが
残念とでも言いましょうか。
鑑賞した映画はほとんど買うプログラムにはレーザー・ディスク、
捕獲ネット、槍の紹介されていますが劇中登場せず。
プレデターの戦利品になる人間の背骨付頭蓋骨を取って、
両腕、両足開いての雄たけびも見せてくれる。
これはプレデターファンにはたまりません( ¬`)
プレデターはVSシリーズを入れて今回で5作目。
1作目のプレデターは熱感知のみ。
今作はリメイクではあるけれど、プレデターの能力は
過去4作を吸収しています。
前半、プレデターを出し惜しみしつつあり、
モヤモヤさせられますがスピーディーでテンポ良い進行。
個人的にロバート・ロドリゲス産
『エイリアンVSプレデター』が観て見たい!そう思った良作です。
満足度:★★★★★
【余談】
余談ですが、ついに、あのトレホ主演『マチェーテ』が
お遊びではなく、正式に作られるそうです。
ロバート・ロドリゲスのインタビューに
“あなたがプレデターと戦わせたいのは誰ですか?”の
質問にマチューテと答えている。
『プレデターVSマチューテ』が面白そうだと言ってますが、
ネタ的には◎ですね。
予告編に使われているシーンでショルダーキャノンの
標準(三点の赤丸)がエイドリアン・ブロディの上半身イッパイに
表示されるのがありますが、実際は標準1個のみ。
AVP2のプレデター、ザ・クリーナーはショルダーキャノンを
2基装着してましたが今作では1基ずつしか装備していません。
なので完全なニセシーンになっている。
エイドリアン・ブロディ
『キングコング』、『戦場のピアニスト』の人です。
今作ではベテラン傭兵の役です。私は『キングコング』でしかこの人を
見かけた事がありません。なのでベテラン傭兵になろうが
ナヨナヨ男を演じようが固定観念がなかったおかげで
最後にはなじんでいました。しかし顔長いですな( ´・ω・)y─┛~~~oΟ
ローレンス・フィッシュバーン
『ロサンゼルス』 :チンピラ役
『レッドブル』 :刑事の1人
『マトリッスク』:モーフィアス
『アサルト13 要塞警察』 :ビショップ
『ミッションインポッシブル3』 :ブラッセル局長
『マトリックス』シリーズのモーフィアスが印象デカイ!
今回は頭が逝かれてしまった生存者役。
アリシー・ブラガ
『アイアムレジェンド』 のヒロイン役。今作ではスナイパーとして登場。
ダニー・トレホ
『バトルガンM-16』 :レストランのマフィア。水かけられる人
『死の標的』 :冒頭の逃走劇の男
『デスペラード』:体のいたるところにナイフを装備している無言の殺し屋
『ヒート』:泥棒の1人
『フロムダスクティルドーン』:バーテン
『コンエアー』:囚人の1人
『ハロウィン』 :精神病院の清掃おっさん
主に悪役、チョイ役ですぐ死ぬ役w 今作も殺し屋の設定。
マハーシャラルハズバズ・アリ
『ベンジャミンバトン』 で捨て子(のちのベンジャミン)を
拾った女性、クイニーの旦那役。まったく気づかず・・・。
って分かっていたら恐ろしいですな( ´・ω・)y─┛~~~oΟ
トファー・グレイス
なんと『スパイダーマン3』 のヴェノム役の人でした(゜ロ゜)
日本では知名度がほとんど無いそうです。