蛇の道 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

昨日、広島バルト11で『蛇の道』を観た。

 

 

 

黒沢清監督がフランスに招かれて撮った作品で、『蛇の道』(1998)のセルフリメイク版である。

 

オリジナル版で哀川翔だった新島役を本作では男から女にチェンジし柴咲コウが演じていたが、全編真顔でドスの利いた低音ボイスで喋るフランス語発音が妙に迫力があったな。

 

オリジナル版の設定にヨーロピアンスリラーの味付けをしたカンジであったが、近年世界規模にやたら多い臓器売買ネタを設定に持ち込んだことで、何だかありきたり過ぎる内容になったのがちょっと惜しかった。

 

本作を観たら、オリジナル版も観返したくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Ameba映画部