碁盤斬り | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

一昨日、イオンシネマ広島で『碁盤斬り』を観た。

 

 

 

『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督が古典落語をベースに映画化した時代劇作品。

 

とある揉め事による嫌疑をかけられたため武家社会からドロップアウトした浪人が妻の死の真相を知り復讐するハナシで、草彅剛が浪人・柳田格之進役をストイックに好演していたが、國村準演じる萬屋源兵衛と囲碁を通して交流を深める場面が結構微笑ましかった。

 

まあ、白石監督なのでやはり血が飛び散るエグイ描写はあったし、小泉今日子演じる置屋の女主人が清原果耶演じるヒロイン・お絹を娘のように接する時の優しい表情と足抜けした遊女に対する時の冷酷な表情の二面性をみせるシーンはかなり凄味あり過ぎた。侍モードになった時の草彅もかなり迫力があったな。怒らせたら怖いぞってカンジで。

 

ところで本作に奉公人の少女役で以前撮影会でお目にかかったことがあった小関伽依ちゃんが出演していて、何処で出てくるのかなと思ったら、出番こそ10秒にも満たないものの冒頭でしっかり抜かれていた。これってワリといい扱いだと思うな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Ameba映画部