今日は、アイドルだった大本萌景(ほのか)さんの一周忌である。以降、ほのかちゃんと書きます。
正直、今でも信じられない。
亡くなる10日前、ほのかちゃんはBINGOロコドルパーティーのステージに立っていて、明るく笑顔全開ではっちゃけたパフォーマンスをしていて、物販で僕は彼女と一緒にもみじ饅頭ポーズで2ショットチェキを撮っていた。
だから、ほのかちゃんが16歳で自ら命を絶ってしまったことが、とても衝撃であった。
そしてほのかちゃんが生前、所属事務所社長からパワハラを受けていたことをほのかちゃんの母の告白で知り、憤りを覚えた。
もっと許せなかったのは、事務所側がパワハラを認めないばかりか、ほのかちゃんの死を遺族に責任転嫁したことだ。パワハラをやらかすロクでもない企業・施設・団体は、決まってそういう卑怯かつミエミエな責任転嫁をする。
拙ブログでは、ほのかちゃん関連記事を遺族が事務所を提訴するまで計7回アップした。
拙ブログ記事「大本萌景さんへの追悼メッセージをファンに託した。」
拙ブログ記事「大本萌景さんの母、娘の死と愛の葉Girls運営の暗部を告白。」
拙ブログ記事「大本萌景さんの遺族、愛の葉Girls運営を提訴。」
拙ブログ記事「愛の葉Girlsパワハラ自殺問題TV報道のこと。」
読み返すと拙い文章であるが、拙いなりに伝えたい思いがあった。
最初の記事から、当時の事務所の対応の不可解さを指摘していた。まあ、はっきり云ってあからさまに不可解だったもの。それは最近のNGT48の山口真帆暴行事件に対する運営のAKSの対応にも云えることだな。
ほのかちゃんが「社長に裏切られた」と云ったという証言ツイートもまた、最初の記事に貼ってあった。
拙ブログに貼ったtwitterのアカウントの中には、後にほのかちゃん遺族を攻撃するようになるアカウントもあり、見抜けなかったのは痛恨。まあ、今読むと事務所側をやけに庇ったツイートしているな、と。それにしても、事務所側を擁護して遺族への攻撃ツイートを繰り返すアカウントの連中は、揃いも揃って思考回路が歪んでいる。
ほのかちゃんに関するパワハラ訴訟は始まったばかりなので、今は裁判の行方をゆっくり見守りたい。
ほのかちゃんの笑顔を思い出しながら、合掌。


