こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
人間は、
肉体と霊魂で
出来ていて、
この二つが、
一致していないと、
運が安定しにくいです
やりたくないことを
嫌々やったりして、
「心ここにあらず」の状態で
生きていると、
自分が本来つかめるはずの運も、
逃してしまうのです
それで、
人の肉体と霊魂の
結びつきは、
何に左右されているのか
を
考えたとき、
宇宙の中心の
北極星に
答えが求められ、
仏教の中で
北極星が神格化されたものが
妙見菩薩となりました。
北極星は
「太極」と言い、
天上の中心、
全ての物事の中心ですが、
天上の中心を
そのまま地上に下ろしたものを
「大元」としました。
そして、
密教の儀式では、
祈願をするときに
護摩を焚く枠の中心を
「大元」とし、
大元と
太極を繋げて、
護摩を焚くことは
全ての中心が結びつくので、
大変効果がある
祈願法だと考えられたのです
それで、
密教では、
儀式の上で、
太極と大元を繋げますが
天地それぞれの中心の
太極と大元の中に、
自分もいるわけです。
と言うことは、
自分のいるところが、
常に中心であることに
気付くわけです
自分がいる所というのは、
自分の心がある所で
それが
常に中心なのです。
つまり、
人間の中心というのは、
固定しているのでなく、
動いている自分の
その今いる所が、
中心そのものなのです。
動きに応じて、
中心も変わるのです
人の肉体と霊魂を
繋ぎとめているものが、
「心」です
常にどう動いていくか
分からない、
肉体と霊魂を
常に繋いでいこうとするのが、
心なのです
心と肉体と霊魂は
一体なのです。
それで、
心を今を生きる力だとすると、
人は、
肉体主体でいくときと、
霊魂主体でいくときなど、
色々な局面があり、
それにより、
心の状態が、
変わって来ます
それで、
心の多面性というか、
嫌なことがあっても、
顔に出したり、
感情をむき出しにしたりしないで
その状況に応じて、
心を変えていける面が多い人程、
人間としての器が大きくなり、
運の器も大きくなります
心の多面性が少ないと、
人間力も、
運の容量も
小さくなります。
心の多面性を作ることによって、
人間が一回りも
二回りも大きくなり、
多少の不運が来ても、
その不運を消化する力が
出来るのです
例えばですが、
交通事故で被害に遭ったとしても、
相手に恨みの心を持つ前に、
相手の方にも、
何か原因があったのではと
寛大な心を持つことで、
自分の不運がそれ以上進まなくなり、
逆に幸運が、
入って来ることもあります。
親子の関係でも、
子供が親のことを
「自分の親は薄情だ
」と思うように、
欠点を見るだけの心では
ダメでなのです
子供が寛大になり、
「自分の親が、
自分に良かれと思って
やっていることが、
なかなか嚙み合わない
だけなのだろう」と考えて
多方面の心を持つと、
その子供には、
幸運が訪れます
頼りない親でも、
親であることには違いないので、
良いではないかと、
赦すことが大切なのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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