こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回は、
あの世の歴史は意外と浅い
という記事なのですが、
あの世と言っても、
天とか、宇宙とか
高次元の
神様の世界ではなくて
死後に、不成仏霊となった
幽霊さんが行く
四次元の世界である
幽界のことです。
実は、
幽界というのは、
地球とか、人類が誕生したときに
同時に出来たものではなく
後から出来たものなのです
人間は、
生まれて来るときに
天から魂を授かりますが
初めは、魂と肉体しかないのです。
それが、
生きていくうちに、
色々な「想い」を持ち、
土地や人や物から様々な「気」を受けるので。
魂魄の魄の部分が増幅して、幽体が出来
死後に、幽体は幽霊になります
人間の幽体が、
後天的に出来たのと同様に、
幽界も
天や地球よりも、後に起こったのです。
では、幽界はいつ誕生したのかというと、
日本では、弥生時代です。
縄文時代より以前は、
天と現世しかなかったのです
幽界が誕生した原因は、
弥生時代に稲作が普及したことです
稲作の普及で、
稲を多く所有する者と
しない者の「格差」が出来、
貧富の差が生じるようになり
それ以来、
富だけでなく、
「私は○さんよりキレイだ」とか
「この装飾品より、あの装飾品の方が良い」など、
あらゆることで、
自分と人を比べるようになったり、
人と人や物と物を比べるようにもなり、
「格差」を意識する
ようになりました
それにより、
優越感や妬み、嫉みを持つなど
人間の情感が複雑になっていき、
さらに、富を得たい
とか、
所有の欲も強まり、
魂と肉体だけの存在だった人間に幽体が出来
死後に、高次元の天に還れなくなり、
四次元のあの世に留まることになりました
縄文時代の人間は、
皆でマンモスを倒し、
分け合って食べるなど
共同体で生きていたので
自分と人の「差」を意識することなく、
天にいたときの類魂、
グループソウルだったときの魂に近い存在でした
天に居る魂は
「悟って」いて、
「差が取れて」いるので
個性や我がなく、
自分と人を比較することがありません
地上では、
貧富の差が生じることで、
人間の所有欲が強まります
そして、
個人と個人を比較するようになることで、
我や想念が強まり、
幽界が出来ることは、
どこの世界でも共通のようで
日本以外の国でも、
貯蔵出来る穀物が普及するようになってから、
幽界が出来たようです
私は、このことを
瞑想の教室に通っていたときに
師匠から教わりました。
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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