こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
昨日から春のお彼岸ですね
春のお彼岸には、
ご先祖様に、牡丹餅を、
秋のお彼岸には、
おはぎを供える風習がありますが
どちらも、
もち米を餡で包んだ和菓子です。
ただ、
それぞれの季節に咲く花にちなんで、
春は牡丹の季節なので牡丹餅、
秋は萩が咲くのでおはぎ
とされていますし
牡丹餅は、こしあん、
おはぎは粒あん、
と使われる餡が違うようです
これは、小豆の収穫が秋なので
秋は小豆が皮までやわらかく食べられるので粒あん、
春は皮がかたいので除いてこしあん
となったそうです。
又、
牡丹餅は牡丹の花のように大きく、
おはぎは俵型に小さくすることがあります。
(地方や和菓子屋さんによる違いもあります)
それで、
なぜお彼岸に、
牡丹餅やおはぎを先祖霊に供えるのかと言うと
諸説あるのですが、
もち米とあんこを合わせることで、
先祖の心と自分の心を合わせる象意とされています。
そして、
もち米には、五穀豊穣の
昔から、
穀物には祓いの力があり、
さらに、
赤いものは、
小豆は、
色が赤みがかっているので、
古くから、
儀式や祝いの席で
饅頭やお赤飯として用いられ、
災いを避ける食べ物として
特別に重宝されてきました
ただ、
小豆が重宝されてきたのは、
赤い色が
「血」の色であるという呪術的な意味があるのです
古代には、
神への捧げものは、
人の首を切って捧げたり
牛のような動物を生贄にするなど、
命を懸けたもので、
多くが、
「血」と関係あるものでした
それで、
「赤い色」や「朱色」が、
神々の霊力を引き出すと
考えられるようになったのです
お彼岸に牡丹餅を
先祖に供える風習は、
神に「血」を捧げて、
「取り引き」をしていた呪術が
「赤い色」の豆である
小豆を使った和菓子を
神に供える風習に変わっていき
「節」であるお彼岸に
先祖に供えるようになったということなのです
参考記事
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