おはようございます
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
もうすぐ、雛祭りで、
雛祭りは桃の節句とされていますが
桃には、
呪力があって、
鬼、悪霊、邪気などを祓うとされていますよね
今回の記事は、
その理由についてです。
古代の人々の
神秘に対する感性を窺うことが出来ますが、
イザナギが、
黄泉の国から逃げる際に窮地を救ったのは
桃です。
桃の実三個を
イザナギが投げつけると、
鬼達は退散したのです。
(三個投げたというのは、大きなポイントで、
三は物事を具現化する数です。
古代の人は、このことを知っていたのです)
参考記事
桃に命を救われたことで、
イザナギは、
桃を「神」とし、
神名を与えています。
この名前には、
イザナギは、桃に
<私を助けたように、、現世に住む人を救って欲しい>
との願いを託したのです
桃がここまで特別視されたのは、
桃が
邪気を祓う仙花として、
桃は、
元来は日本に自生しておらず、
中国の原産です
中国では、
紀元前7500年前の文明からも
種が出土されているそうで、
前漢時代の書物である
「典儀」には、
との記述があります。
中国では、
鬼を退治させるのは、
鬼と正反対の
「生命の誕生」であると
考えられていました。
そして、桃は、
古代中国では、
妊娠時のつわりを癒す特効薬として
用いられていました。
それで、
妊婦の出産を助ける桃には、
最近の研究では、
制癌力(せいがんりょく)の強い成分があることが
分かったそうですが、
古代の人は、
桃には、
人間の生命力を上げる大きなパワーがあることを
感じ取っていた気がします。
さらに、
古代の中国人は、
桃の枝で作った護符や人形を
<熱病に罹患したときには、桃の枝で床を打てば、
病魔は逃げ出す>との説も広まっています。
古神道にも、
桃の木で作った弓で
古代の中国に伝わっていた説が
原型です。
古事記成立時の日本は、
中国の思想や文化を数多く取り入れましたが、
古代中国の影響を
深く受けているのです
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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