こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
安倍晴明には、
完全無欠で、
弱点などないイメージがありますよね
人の過去を当て、
天の星を見上がれば、
人の運命が分かり、
おかしな兆候があれば、
呪詛と気付き
どんな相手の呪術をも破り、
晴明で、
数多くの奇跡の
エピソードがあります
しかし、
そんな晴明の
信じられないような記録が残っていて
「日本記略」に、
天元元年(978年)7月24日に、
晴明の家に落雷があり
家の一部が破損したと
残されているのです
これだけでは、
被害の規模は分かりませんが、
当時の家は全て木造だったので、
火事が起きた可能性はあります
当時の晴明は、
すでに天文博士であり、
世間に騒がれる実力を
発揮していました。
この落雷は
自然の災害だったのか
定かではありませんが、
歌人在原業平の家を
災害から封じたエピソードが、
あります。
それは、
鴨長明(かものちょうめい)が
建暦元年(1211年)ころに書いたとされる
「無明抄」という和歌を論じた本に
在原業平についてふれた文章があり、
「無明抄」には、
<平安時代の六歌仙や三十六歌仙の
一人に数えられている
歌人の在原業平中将の家は
三条方面の南の方で、
高倉通りに面した近くにありました。
家の柱などは普通の造りではなく、
ちまき柱という円形の細長い柱を
使っていて、
これはいつの時代の仕事なのか、
今の柱とはだいぶ違っている。
母屋とひさしの境を渡した
なげしという木にしても、
どれも丸い感じで、
ずいぶんと古い時代からの
屋敷に見えました
平安時代の中ごろに、
長いあいだそのままの姿を
保っておりました・・・・>
とあります。
この一文だけでは、
晴明が業平の家に
どのような術を施したのかは
分かりませんが、
恐らく、
それを業平の家に貼ったと
考えられます。
しかし、
業平の家を
火事から封じた力からすると、
晴明は、
雷を除けることなど
造作ないように思えますが、
これは、
晴明の85年の生涯の
たった一度の失敗なのかも
しれません
それで、
自分に関しては、
完璧に占うことは、
出来なかったということですし、
占い師が、
自分の事を
正確に占うのは、
非常に難しいという
戒めとも感じます
晴明のこの
落雷のエピソードは
説話には収録されていないので、
その後の
大した事件では、
なかったのかもしれません。
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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