こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
新年度がスタートするので、
この春から
新しいスーツや
制服を着て、
入社や入学を
なさる方も多いと思います。
ただ、
スーツには、
しつけ糸が付いている物が
ありますし、
着慣れていなかったりすると、
上着の背中の裾や
スカートのスリットの裾の
しつけ糸を
取り忘れて着てしまうことが
あります
普通の人は、
それを見ても、
大して気にしないかも
それませんが、
マネーに厳しい人や
縁起を担ぐ人は、
引いてしまったり、
嫌がったり、
怒ったり
することもあります
その理由は、
しつけ糸の取り忘れは、
「死装束」に繋がるからです
今の時代は、
亡くなった人に
死装束を着せることは
少ないですが、
昔は、
死者には
経帷子（きょうかたびら）という
白装束を着せていました。
その装束は、
「しつけ縫い」と呼ばれる
糸留めをしない素縫いが作法でした。
そこから、
「しつけ糸をしたままの服」は、
あの世への旅立ちの装いの
「死装束」と見られてしまうので、
縁起を気にする人は、
「死を招く」とか、
「不運になる」と忌み嫌うのです
それなので、
この春
新しいスーツを着る方は、
しつけ糸を取り忘れないように
気を付けて下さい
人間には、
「死」に関するものは、
できるだけ遠ざけたいという
意識があるので、
「死」や「葬儀」のシンクロになるものは
タブーになりやすいです。
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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