こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
鎌倉には、
有名な神社やお寺が
多いですが、
長谷の大仏は、
特に観光の目玉です
長谷の大仏の
正式な名称は、
「阿弥陀如来坐像」で
浄土宗の高徳院に
鎮座されています。
高さ約11メートルの
この仏像は、
東大寺の大仏とは違い、
大仏殿に収まっておらずに、
屋外に置かれているのです
そして、
長谷の大仏は有名で、
日本人になじみが深いですが、
意外なことに、
資料が少なく、
造られた時期も
はっきり分かっていないのです
鎌倉時代の歴史書の
「吾妻鏡(あずまかがみ)」などによると、
源頼朝の侍女が発願し
幕府の支援と、
庶民の寄付で
1244年に
造られたと
伝えられています。
当初は
木造の大仏で、
現在の
2倍の高さはあったそうですが
1248年の
強風で倒壊してしまい
高さを半分にして、
青銅の仏像に
建て替えられたそうです。
ただ、
阿弥陀如来でなく、
記録されているので、
別の仏像の可能性もありますが
少なくとも
鎌倉時代には
造られていたようです。
そして、
現在では、
資料だけでなく、
発掘調査も行われ、
2000年の発屈調査により、
大仏殿の跡地が発見され、
鎌倉大仏は、
建設当初は
大仏殿に収められていたものの
何度も
倒壊に遭って
屋外に置かれるように
なったことが
検証されたのです
大仏殿が消失した
直接の原因は、
自然災害です
鎌倉は、
海に面しているので、
豪雨や風雪の影響を
受けやすいのですが、
1335年も、
1369年も、
台風により
大仏殿が倒れています。
災害のたびに、
大仏殿は
修復再建されてきましたが、
1495年の
「明応の大地震」の津波により
大仏も大仏殿も
丸ごと流されてしまい、
その後は、
再建されることが
ありませんでした
後の
1710年に、
江戸の増上寺の
祐天が
復興運動を起こし、
荒廃していた
高徳院は再興されたものの
大仏殿は
再建されませんでした
以来、
200年以上を経た
現在も
大仏は屋外に
鎮座されているのです。
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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