こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
「夜、口笛を吹いてはいけない」と言うのは
泥棒や誘拐犯の合図が口笛だったから忌み嫌われた
とされていますが、
実際は、
霊的なことが原因なのです
西洋では、
口笛を吹くことはドラキュラなどの魔物を呼ぶという意味なのです
日本でも同様で、
口笛や岩笛は招霊の呪術なのです
私も、以前に、
古神道の
鎮魂帰神（ちんこんきしん）法という行法に則り
私が審神者（サニワ）に、
スピ友が霊媒となり、
スピ友に
平将門公などの怨霊とされる霊や
歴史上の人物の霊を
降ろすことを試みたことが何度かあり
そのときの記録の一部をブログの過去記事でも公開していますが、
霊を降ろすときには、
口笛を吹いていました
そして、
口笛を吹かないで降霊を試みたこともありますが、
吹いたときの方が、
圧倒的に、
霊が降りて来やすかったです
笛を吹くということ自体が、
そもそも霊を呼ぶ行為で、
筒の中から出る音は、
霊を招く力があるのです
では、
夜、口笛を吹くのが良くないのは、
霊を呼んでしまうからなのか
と言うと
どういう意図で、
霊的なモノを呼び出すか
によるのです。
口笛と似た行為に、
息吹（いきふき）の法という
古神道の道術があります。
霊障を受けている人の
肩のあたりに、
息を吹きかけることによって、
魔物を取り出して
良い気を入れるという呪術です。
息吹は、
風を取り入れることによって、
霊的な状況を
変化させる術なのです。
西洋にも、
タバコの煙を吹きかけて
悪霊を祓う呪術があります。
息を吹きかけることによって
その人の意志が通るようになるのです。
「息がかかる」という言葉がありますが
まさに、
他人を寄せ付けなくすることが、
息吹の呪術なのです
夜、口笛を吹く行為は、
巫女が神懸（かみが）かり）になって
霊を呼び寄せる「口寄せ」に近いものがあります。
お財布のことを「がま口」と言いますが
口は、
お金の出入りを表わすと同時に、
神々や霊的なモノの出入り口でもあったのです
霊的に重要な口を使って、
口笛を吹く行為は
神聖なものであるべきで、
軽々しく行うものではないということを戒めたのが、
「夜、口笛を吹いてはいけない」
という理由なのです
それなので、
口は悪口を言うような目的に使ってはいけないことに
繋がるのです。
参考記事
昨年の１０月以降に。
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それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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